キンケイドウ【Kinkeidou】 け |
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けい【〜系】
その(人の)特徴や言動などが、「〜の種類(グループ)に属する・分類される」の意味。
<例>「ビジュアル系美少年」
※「〜族」よりは結束が弱く、基準もゆるいらしい。
げいいんばしょく【鯨飲馬食】<類> 牛飲馬食
クジラが水を飲むように大量に(酒を)飲んだり、馬のように一度にたくさん食べること。
<類>牛飲馬食
けいがい【形骸】
精神や生命のない体を意味し、形だけで価値や意義のないもの。
けいきょもうどう【軽挙妄動】
深い考えもなく軽はずみな行動をとること。
<類>付和雷同
けいざい【経済】 短縮
[経世済民の略]
社会生活を営む上でに必要な、物(サービス)の生産・売買・消費などの活動の総称。
お金と商品、消費の流れ・傾向を表したもの。
けいざい こうか【経済効果】
あることをすることで、どれだけ社会的影響力と経済的なメリットがあるか、その数値を金額で表したもの。
しかし全体の見通しが甘いのと、主催者(スポンサー)側の「期待」や「欲望」を元に試算していることが多く、「数字が一人歩き」している例も見受けられ、実際には「それ以下」の効果しかないと思われる。
<類>取らぬ狸の皮算用
けいしょう【軽症】 ⇔重症
軽い病気・けがの症状。
けいしょう【軽傷】 ⇔重傷
(全治2週間以内の)軽い怪我。
けいしょう【警鐘】
(火事や嵐など)「危険」であることを周囲に素早く知らせるための鐘。早鐘。サイレン。
ーを鳴らす(=強い調子で人々に警告・戒めること)。
けいせいさいみん【経世済民】
世(国)を治め、民衆の生活苦を救うこと。経済。
<類>構内
けいちょう【慶弔】
結婚・出産などのおめでたいこと(=喜び)と、葬式などの悲しみ。
けいふ【系譜】
(1)先祖から代々続いている血縁関係(の図)。
(2)次から次へと影響を受けた物事に関連するもの。
けいめいくとう【鶏鳴狗盗】
鶏の鳴きまねをして人を欺いたり、ガツガツとした犬のようにして物を盗んだりする、卑しい者のこと。
けいもう【啓蒙】
[蒙は「幼い」の意味]一般人の知的水準を高めたり、相手の妄想や迷信、偏見をぬぐい去るために必要な知識を与え、その知識が普及するようにすること。
げす【下衆・下種・下司】
下品で卑しい(心の)人のこと。
ーの勘ぐり(=どうでもいいことをあれこれ憶測で考え、見当違いであること。)
げせわ【下世話】
世間一般の人が普通に使う言葉や、(俗っぽい)話題。
けち【けち・ケチ】
(1)セコいこと。何かにつけ出し惜しみする人・こと。しみったれ。
(2)つまらないこと。粗末。貧弱。
(3)小さいこと。少ないこと。
(4)縁起が悪いこと。
ーがつく(=あることをきっかけに、不運なことが続くこと)。
けっかん【欠陥】
(あるべきものが)大きく欠けていること。あまりにも重大かつ深刻な問題があり、うまく機能しないこと。欠点。
げてもの【ゲテモノ・下手物】
一般的には好かれない風変わりなもの。
げなげ【健気】
(年少であったり、か弱そうな姿に似合わず)困難なことに勇敢に立ち向かう、気丈な様子や態度。
けねん【懸念】
-がある(=心配されるような事態が起こる可能性がある)。
<類>恐れ。可能性。心配。
けぬきのとう 【蹴抜の塔】 古典
吉野山の奥、金峰神社の裏手に存在する。源義経がこの社の屋根を蹴破って逃亡したと伝えられる。
けばい【ケバい】短縮 ⇔清楚
「化粧や服装がケバケバしい(様子だ)」の略。
「けばけばしい」とは「化粧(けわい)」から由来している言葉で、「ゴテゴテと飾りたて、派手で暑苦しい様子」のこと。
けみかる【英 chemical】
化学的。人工的な。
<例文>「ケミカルな味がする。」
けれん【ケレン】 歌舞伎
視覚重視の演技や演出のこと。宙吊りや早替わり、その他、歌舞伎の「見せる」要素が大きい舞台。
けんお【嫌悪】<類>憎悪
非常にいやがること。生理的に受けつけないこと。
<類>ぺダンティック
けんきょ【謙虚】
自分の身分や立場をわきまえていて、相手の指摘や指導など(自分にプラスになる要素があれば)素直に受け入れること・態度。
げんざい【原罪】
(キリスト教で)人間は誰もが生まれながらにして罪をもって生まれている(という考え)こと。
けんせい【牽制】
相手の注意を自分の方に惹き付けて、相手の動きを自由にさせないこと。
<例>「ー球」
げんそう【幻想】
(1)実際にはありえないような(自分にとって)都合のよい考えや思い込み。
(2)現実にはない美しい理想や、想像の世界。現実逃避した思想。
<類>ファンシー。ファンタジー。メルヘン。
けんそん【謙遜】
相手を立てるために自分を一段低い者と見て、控えめな態度をとること。
※日本古来の慣例では「美徳」とされてきた言動。しかし「やり過ぎる」とイヤミ、卑屈な態度と見られたりして、昨今では通用しなくなっている。
けんどちょうらい【捲土重来】
[読み:けんどじゅうらいとも]
一度敗れた者が勢いを盛り返し、再び攻めること。
げんぷく【元服】 古語
男子の成人式(十二〜十六歳)。その日を新たに髪型を変え、衣服も改めたりすること(朝廷や役人の場合、冠をかぶる)。
庶民は十六世紀頃(室町時代)から、前髪を剃って、元服とした。
けんやく【倹約】<類>節約 ⇔贅沢
お金や予算を極力「無駄」を排して、使うのを控えること。決められた予算よりも少ない金額でやりくりすること。