キンケイドウ【Kinkeidou
20世紀のおさらい辞典

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くぃあ【英 queer】

 奇妙な。おかしい。風変わりな。
(俗)ニセの。駄目な。

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ぐうい【寓意】

 何かにこじつけて、それとなく(その存在や意味を)気づかせるように仕向けること。

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くうぜんぜつご【空前絶後】 <類>前代未聞

 過去にもそのようなことがなかったし、今後も起こりそうにも思えないほど、珍しいこと。

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くうちゅうろうかく【空中楼閣】

 空中に楼閣を築くように、根拠のない物事。蜃気楼

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くげん【苦言】甘言

 その人のことや将来を考えて、あえて厳しいことを言ったり、その人にとって耳の痛い忠告をすること。厳しいけれど、ためになる言葉。

<例>ーを呈する。

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くせもの【曲者】

 挙動不審で怪しい人物。油断のならない危険人物。

 

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くだらない【下らない】

[江戸時代から使用された言葉で、京都や三重・松阪など上方に生産拠点や「本店」があり、江戸にも販売拠点を持つ江戸店(えどだな)で流通される高級な品物(着物など)を「下り物」と呼んでいたのに対し、「くだらない」は「下り物」ではないもの、すなわち「江戸の地回り品」という意味であったことに由来する。]

(1)取るに足らない・相手にする価値のない。まじめに取りあうだけ(時間が)無駄なもの・損した気分にさせられるもの。(ありきたりで)つまらないもの。どうでもいいこと。

(2)その数値よりも下ではない。

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ぐちょく【愚直】<同>バカ正直

 愚かなぐらい正直なこと・様子。

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くどい【諄い】

 しつこい。濃い。

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くどき 【口説き・クドキ】 古典  芝居

[本来は「くどくど繰り返し言う」こと]
 義太夫節では「女主人公がしんみり心情を訴える箇所」のこと。女形(人形浄瑠璃では太夫)が 美しい旋律と舞踊する場面。

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くらぶ【英 club】

(1)同じ趣味や目的をもった人達が集まって作る団体のこと。

<類>サークル。同好会。

(2)雑居ビルや倉庫などの中にある、暗くて空気の悪い室内で、夜な夜な不健全な遊び(酒・煙草・ド〇ッグ?・異性との交流)が目的で、人が集まる場所。昔の「ラブ」(↓語尾下がる)は妙齢の女性に囲まれて、中年のオヤジが高〜い洋酒を飲んで談笑する(会員制の)「高級クラブ」を指したが、昨今の「クラ」(↑語尾上がる)は、大音響の音楽をBGMに踊ったり、若い?男女がナンパする(される)ために集うサバトのような場所。昔の「ディスコ」に近い娯楽施設。

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くりえいたー【英 creator】

 「創造する人」という意味。「芸術」に関するもの、あるいは「流行を生み出す」最先端の職業・仕事に就いている人のこと。

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ぐりったー【英 glitter】

 キラキラ(ぴかぴか)光る。きらめき。綺羅星のごとく華麗な印象。光彩。華麗。

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ぐるにえ【仏 grenier】<同>ロフト

 屋根裏部屋。(屋根裏などの)穀物置き場。物置き。

※昭和50年代の青山のオシャレな物件なんかに、良く出ていたような言葉。
今だと屋根裏の収納スペースは、「ロフト」って言いますよね。

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くーるびずcool biz】⇔ウォームビズ

 地球温暖化対策のために平成17(2005)年度から官公庁・主に環境省などで熱心に勧められている真夏の通勤着スタイルで、28度の冷房でも涼しく快適に過ごせる軽装のこと。背広とネクタイを省いたスタイルが一般的。

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ぐるまん【仏 gourmand】

 食いしん坊。大食漢。大喰らい。美食家。

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ぐるめ【仏 gourmet】

 食通。美食を追究すること・人。酒の鑑定家。

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ぐろ【グロ】短縮
 グロテスク[仏 grotesque]の略。
怪奇(異様・奇妙)な。通常の「美」とはひどくかけ離れていて、長時間見るのが耐えられない・不快で気持ち悪くなるような様子だ。

-い(=グロテスクの形容詞形・造語。醜い。気持ち悪い。気色悪い。)

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ぐろう愚弄】

 あまりにも相手の存在・能力・知性を低く見過ぎて、失礼でバカにしたような態度をとること。

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くろうと玄人】素人

(1)その道のプロ。それで生計を立てている人。

(2)男のあしらいのプロである水商売の女性。

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ぐろーかりぜーしょん【英 glocalization造語

グローカルの派生語]

 地球規模で物を考え(視野に入れながら)、地域活動をすること。

 グローバリゼーションの影響で、地域が一つの民族や言語、文化に留まらず、多国籍(多民族・多言語・多宗教)になること。

 いろんな国や地方と交流や連携をし、地域経済(文化)を活性化しようとすること。

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ぐろーかる【英 glocal造語

グローバル(global)+ローカル(local)の合成語]

 地方色(ローカル)を取り入れながら、世界を視野に入れた方針。

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くろっきー【仏 croquis】

 短時間で描く写生画。速写画。

モチーフの特徴をつかみ、手が画材(鉛筆やペンなど)に慣れ、勢いのある線をひく目的で描かれる。

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ぐろっきー【英 groggy】俗語

 (グロッグ酒という)強いお酒を飲まされたように(酔って)、フラフラになること。
もとはボクシング用語で、強く打たれたり肉体疲労などで立つのもやっとの状態(=ふらふら)になること。

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くろにくる【英 chronicle】

 編年史。年代記。記録。物語。

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ぐろーばりずむ【英 globalism

 国際化。地球主義。

 人材や流通システムが一つの国・地方に留まらず、全世界で流通、活躍させようとするシステム(考え方)。

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ぐろーばりぜーしょん【英 globalization

 世界的規模。世界規模化。

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ぐろーばる【英 global

(1)球。球体。

(2)地球

(3)地球儀。天球儀。

(4)球状のもの。球体のもの。

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くわせもの【食(わ)せ者】

 表面的にはいかにも良さそうだが、実際によく調べて(つき合って)みると、とんでもなく悪いもの・ひどい内容であること。

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