キンケイドウ【Kinkeidou】 く |
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くぃあ【英 queer】
奇妙な。おかしい。風変わりな。
(俗)ニセの。駄目な。
ぐうい【寓意】
何かにこじつけて、それとなく(その存在や意味を)気づかせるように仕向けること。
くうぜんぜつご【空前絶後】 <類>前代未聞
過去にもそのようなことがなかったし、今後も起こりそうにも思えないほど、珍しいこと。
くうちゅうろうかく【空中楼閣】
空中に楼閣を築くように、根拠のない物事。蜃気楼。
くげん【苦言】⇔甘言
その人のことや将来を考えて、あえて厳しいことを言ったり、その人にとって耳の痛い忠告をすること。厳しいけれど、ためになる言葉。
<例>ーを呈する。
くせもの【曲者】
挙動不審で怪しい人物。油断のならない危険人物。
くだらない【下らない】
[江戸時代から使用された言葉で、京都や三重・松阪など上方に生産拠点や「本店」があり、江戸にも販売拠点を持つ江戸店(えどだな)で流通される高級な品物(着物など)を「下り物」と呼んでいたのに対し、「くだらない」は「下り物」ではないもの、すなわち「江戸の地回り品」という意味であったことに由来する。]
(1)取るに足らない・相手にする価値のない。まじめに取りあうだけ(時間が)無駄なもの・損した気分にさせられるもの。(ありきたりで)つまらないもの。どうでもいいこと。
(2)その数値よりも下ではない。
ぐちょく【愚直】<同>バカ正直
愚かなぐらい正直なこと・様子。
くどき 【口説き・クドキ】 古典 芝居
[本来は「くどくど繰り返し言う」こと]
義太夫節では「女主人公がしんみり心情を訴える箇所」のこと。女形(人形浄瑠璃では太夫)が 美しい旋律と舞踊する場面。
くらぶ【英 club】
(1)同じ趣味や目的をもった人達が集まって作る団体のこと。
<類>サークル。同好会。
(2)雑居ビルや倉庫などの中にある、暗くて空気の悪い室内で、夜な夜な不健全な遊び(酒・煙草・ド〇ッグ?・異性との交流)が目的で、人が集まる場所。昔の「クラブ」(↓語尾下がる)は妙齢の女性に囲まれて、中年のオヤジが高〜い洋酒を飲んで談笑する(会員制の)「高級クラブ」を指したが、昨今の「クラブ」(↑語尾上がる)は、大音響の音楽をBGMに踊ったり、若い?男女がナンパする(される)ために集うサバトのような場所。昔の「ディスコ」に近い娯楽施設。
くりえいたー【英 creator】
「創造する人」という意味。「芸術」に関するもの、あるいは「流行を生み出す」最先端の職業・仕事に就いている人のこと。
ぐりったー【英 glitter】
キラキラ(ぴかぴか)光る。きらめき。綺羅星のごとく華麗な印象。光彩。華麗。
ぐるにえ【仏 grenier】<同>ロフト
屋根裏部屋。(屋根裏などの)穀物置き場。物置き。
※昭和50年代の青山のオシャレな物件なんかに、良く出ていたような言葉。
今だと屋根裏の収納スペースは、「ロフト」って言いますよね。
くーるびず【cool biz】⇔ウォームビズ
地球温暖化対策のために平成17(2005)年度から官公庁・主に環境省などで熱心に勧められている真夏の通勤着スタイルで、28度の冷房でも涼しく快適に過ごせる軽装のこと。背広とネクタイを省いたスタイルが一般的。
ぐるまん【仏 gourmand】
食いしん坊。大食漢。大喰らい。美食家。
ぐるめ【仏 gourmet】
食通。美食を追究すること・人。酒の鑑定家。
ぐろ【グロ】短縮
グロテスク[仏 grotesque]の略。
怪奇(異様・奇妙)な。通常の「美」とはひどくかけ離れていて、長時間見るのが耐えられない・不快で気持ち悪くなるような様子だ。
-い(=グロテスクの形容詞形・造語。醜い。気持ち悪い。気色悪い。)
ぐろう【愚弄】
あまりにも相手の存在・能力・知性を低く見過ぎて、失礼でバカにしたような態度をとること。
くろうと【玄人】⇔素人
(1)その道のプロ。それで生計を立てている人。
(2)男のあしらいのプロである水商売の女性。
ぐろーかりぜーしょん【英 glocalization】造語
[グローカルの派生語]
地球規模で物を考え(視野に入れながら)、地域活動をすること。
グローバリゼーションの影響で、地域が一つの民族や言語、文化に留まらず、多国籍(多民族・多言語・多宗教)になること。
いろんな国や地方と交流や連携をし、地域経済(文化)を活性化しようとすること。
ぐろーかる【英 glocal】造語
[グローバル(global)+ローカル(local)の合成語]
地方色(ローカル)を取り入れながら、世界を視野に入れた方針。
くろっきー【仏 croquis】
短時間で描く写生画。速写画。
モチーフの特徴をつかみ、手が画材(鉛筆やペンなど)に慣れ、勢いのある線をひく目的で描かれる。
ぐろっきー【英 groggy】俗語
(グロッグ酒という)強いお酒を飲まされたように(酔って)、フラフラになること。
もとはボクシング用語で、強く打たれたり肉体疲労などで立つのもやっとの状態(=ふらふら)になること。
くろにくる【英 chronicle】
編年史。年代記。記録。物語。
ぐろーばりずむ【英 globalism】
国際化。地球主義。
人材や流通システムが一つの国・地方に留まらず、全世界で流通、活躍させようとするシステム(考え方)。
ぐろーばりぜーしょん【英 globalization】
世界的規模。世界規模化。
(2)地球
(3)地球儀。天球儀。
(4)球状のもの。球体のもの。
くわせもの【食(わ)せ者】
表面的にはいかにも良さそうだが、実際によく調べて(つき合って)みると、とんでもなく悪いもの・ひどい内容であること。
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