キンケイドウ【Kinkeidou】 こ |
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(2)音楽の一種で「魂」の意。例えばハード・コアはハードロックを凝縮したもの。転じて骨の髄(ずい)まで心酔した状態・人のことも指す。
こあくま【小悪魔】<同>[英 imp]
「可愛いけれど、何をするか分らない」とハラハラさせるような、天真爛漫で魅力的な生き物(=子供・若い女性・子犬・猫など)のこと。
※自分で「アタシって小悪魔キャラだしぃ〜」って言ってるような女は、この辞書では「小悪魔」とは認めないことにする。
こい【恋】
相手を好きでいる状態。相手が「実物」以上に魅力的に見えたり、「二人の関係」を美化してその世界観に酔いしれるなど、通常よりも高揚した精神状態のこと。ただし理想と現実の折り合いがつかなかったり、相手に自分の要求ばかりを求めてしまうなど、愛よりは独善的、かつエゴイスティックなものである。
ごい【語彙】
ある一定の範囲内で用いられる言語・単語を集めたもの。
ある人が使用する言葉(単語)の数。言語に関する表現能力・総知識。
<同>ボキャブラリー
金持ちで、その地域で権力や勢いのある家のこと。
<関連>忠信利平のツラネせりふ
こうかい【後悔】
後になって「あの時、あんなコトするんじゃなかった!」と悔んだり、反省したりする(様子)こと。
ごうかい【豪快】
力強く、堂々としていて、気持ちが良い様子。
こうがんむち【厚顔無恥】
あつかましい恥知らず。俗に言う「面(ツラ)の皮が厚い」人のこと。
こうげんれいしょく【巧言令色】<類>美辞麗句
相手に気に入られようと、口先ばかりの調子のいいことを言ったり、(その場だけ)にこやかにすること。
中小企業・零細企業・農業・民生・地方産業開発など、公共の目的で融資を行う政府の金融機関。
※
こうしょう【高尚】⇔低劣・低俗
(しばしば話題について行けないほど)非常にレベルが高い様子。
こうしょく【好色】
色(=主に異性に性的関心があり、性的な接触)を好むこと。頭の中はそのことで一杯で、(あわよくば)その機会を期待している人のこと。
<同>スケベ
こうじょりょうぞく【公序良俗】
みんなで守るべき公共の健全な風俗(習慣)や秩序。
こうず【好事】
(1)風流を好むこと。
(2)変わった状況を好むこと。ものずき。
ー家(=こうずか・風流を好む人。ものずきな人。<同>好士)
[裁判用語で]第一審での判決を不服とする場合に、その取り消し・変更を直接上級裁判所に求める訴訟手続き。
※
こうてい【肯定】⇔否定
(問題になっている「あること」に対して)賛成したり、「正しい」と認めること。
こうでい【拘泥】<同>こだわり
[「こだわる」の漢語的表現]こだわること。つまらないところで気をとられること。
こうてつ【更迭】
「迭」はかわるの意味で、人事異動でその地位(職務)の人が入れ替わること。
こうとうむけい【荒唐無稽】
この世の中に「そんなバカげた事があるワケない」と分かりきっている様子。
こうぼのせかい【公募の世界】
かつて雑誌には、「読者間」の交流の場として文通欄を設けたり、有料で個人広告などを載せるコーナーもあった。
しかし現在、携帯やインターネットが、これらの役目を果たし、雑誌の役割を奪ってしまったのは、皮肉な結果である。'95年に創刊し、'97年には全国展開されるほど一世を風靡した『じゃマ〜ル』(リクルート)も例外でなく、'01年に休刊した。
この雑誌以来、恋人や親友まで軽いノリで(掲示板で)募集する風潮が強くなったが、いくら文章では誠実そうに見えても、その人の「本性」は、直につき合ってみないと分からないし、「自分の要求を押し付けるだけの人間関係」は、やがて破綻する。「生涯の」伴侶や友達は自分が苦労して、ようやく得られるものだと思う。
ネット上で、会社の上司や同僚の悪口を日記で公開しようが、自らネットアイドルを名乗ろうが、知ったこっちゃないが、自分で責任とる「覚悟」がないと、命取りになるだけである。ストーカー被害に遭わないためにも、安易に自分の「個人情報」(本名、自宅の住所・電話番号、顔写真など)や、勤務先、出身校・卒業年度など「個人を特定出来る」情報を不特定多数の人の目に触れるホームページや、掲示板に公開するのは避けるべきである。下の作品を見たら、「個人広告」の恐さと危険性に改めて気づかされる。
<参考資料>『わらの女』(カトリーヌ・アルレー/創元推理文庫)。
映画『ルームメイト』('92年・米)。
ごうまん【傲慢】
自分ばかりが偉いと思い込み、他人の存在や能力を侮り、自分勝手な解釈や、思い上がった言動をすること。
こうやのあさって【紺屋のあさって】
(天候に左右される紺屋は、どうしても仕事が遅れがちで、客からの催促も「あさってには仕上がる(=やる)」と、いつも言い逃れすることから)全然あてにならない約束の期日(納期)。
こうやのしろばかま【紺屋の白袴】
[布を染めるのが本職の紺屋自身が、忙しすぎて自分の袴を染める暇がないことから]
他人のことばかりに一生懸命になっていて、自分の身なりには無頓着なこと。
<類>医者の不養生
こうよう【高揚・昂揚】
気分がハイになる。なにかの刺激(影響)を受けて、気分が高まり、やる気を起こすこと。すっかり舞い上がってしまうこと。
ごえつどうしゅう【呉越同舟】
仲の悪いもの同士が一つの所に集まって、行動を共にすること。敵同士でも共通の困難・敵に対しては協力すること。
※学校でも会社でも「共通の気に入らないやつ」がいると、がぜん「結束力」が高まり、「仲間意識」が芽生えるが、いざ「共通の敵」がいなくなってみると、「長続きしない」。その程度の人間関係。
こぎしゅんじゅん【狐疑逡巡】
あることに臨み、疑ってためらうこと。
<関連>逡巡
こっき【克己】
[己(おのれ)を克服すること]自分の欲望や感情に打ち勝つこと。
こぎゃる【コギャル】死語
'93〜'99年頃まで使われた、女子高生(16〜18歳)世代の呼称。
由来はディスコの黒服(=ド派手な衣装を着たドアマン)用語の「高ギャル(=「高校生ギャル」の意味)」と「子(小)ギャル」が混同したものと言われている。コギャル=「茶髪、超ミニ、ルーズ、サロン焼け」のスタイルが確立した'94年頃は19歳以上が大ギャル、高校生世代は子(小)ギャル、中学生はマゴ(孫)ギャルと厳密に区別されていたが、現在は単に「ギャル」と呼ぶ。
バンダイの「たまっごち」('96〜'97)、「プリクラ1 」ブームの功労者でもある。この頃から仲間内で写真を撮ることが流行し、富士フィルムの「写ルンです」などの簡易カメラや、ポラロイドカメラの需要が高まった。
こくはく【告白】
今の自分の気持ちや状況を、相手に打ち明けること。
<類>プロポーズ。カミング・アウト。
こくはく【酷薄】
性質が残酷で薄情なこと・人。
こくふく【克服】
自分の欠点や、人生の苦難や試練を乗り越えること。
こくる【コクる・告る】俗語 短縮
「告白する」の略(若者用語)。
(2)冗談。おどけ。
こけっと【仏 coquette】
異性を意識し、媚びたような色気や態度。色っぽい(女)。
ごしっく【Gothic】⇔ロマネスク
(1)ゴシック調の(ルネサンス以前の12世紀後半〜15世紀のドイツや北フランスを中心とするヨーロッパ文化・美術様式)。
天まで高くそびえる尖塔型(トンガリ屋根)の大聖堂は教会の荘厳な雰囲気を、もともと採光のために取り入れられた華麗なバラ窓と大きなステンドグラスの「光の演出」は、神秘的で幻想的な効果をもたらした。このように教会建築・美術の技術が発達した時代であったが、当時は反権力者やキリスト教異端者への「見せしめ」として、焚書や魔女狩りが行われた「暗黒の」時代でもあった。
そこから吸血鬼や魔女を連想させる重厚で無気味で暗い雰囲気のもの(=血の赤と闇の黒)を指すこともある。
ゴシックとはゲルマン系民族のゴート族から由来し、ルネサンスの人々がローマ人の建てた建築と区別するために、ルネサンス以前の中世の作品を「野蛮な」「暗黒時代」の遺物の蔑称として、「ゴート風の」と呼んだことに由来する。
※Wikipediaの「魔女狩り」の項目を読むと、「魔女狩り」ってけっこう長い間行われているんですね。つくづく人間の「偏見」や、「負の感情」からなる「連帯感(集団ヒステリー)」って恐ろしいです。しかも「自分の負の感情」を自覚せず、「差別」を「正義」だと信じて、平気で残酷なことをしているところがタチが悪いですね。
(2)活字書体の一種。ゴチック。ゴチ。
線幅は均一の太さをもち、四角っぽく幅広の印象がある。活版印刷以前の中世の写本や聖書の文字から由来か?
ごしっぷ【英 gossip】
うわさ話。雑談。世間話。おしゃべり(な人)。
ごじゅっぽひゃっぽ【五十歩百歩】 <類>大同小異
[五十歩逃げた者が、百歩逃げた者を臆病だとバカにしても、その(五十歩逃げた)人も「逃げた」ことには変わりのないこと。]
多少の差はあっても、本質的には同じことだ。
<類>大同小異
(1)[仏教用語]死後ふたたび生まれ変わること。また後の世。来世。
<例文>「そんなもん、−大事に(=死んでも手放さないぐらい、いつまでも大事にすること)とっておいてどうするつもりだ。」
⇔前生(ぜんしょう・前世のこと)
⇔今生(こんじょう・この世。今の人生)
(2)極楽往生を願ってこの世で徳行を積むこと。
(3)人に折り入って頼むときにいう語。
※
こすい【狡い】俗語
悪賢く、狡(ずる)い様子。発想や言動がセコい小人物(の様子)。
<類>狡っ辛い(こすっからい)。
こすぷれ【コスプレ】短縮 造語
コスチューム・プレイ[英 costume play]の略。<省略>コス
(1)イベントでマンガやアニメ、ゲームのキャラクターの扮装をすること。
(2)その理由や目的はさまざまだが、「日常とかけ離れた」職業の制服(メイドや看護婦など)を着て、なりきって遊ぶこと。
※そのような扮装の人を「(コスプ)レーヤー」と呼ぶ。
こすめ【コスメ・英cosmetic】 短縮
コスメティック(ス)【英cosmetic】の略。
(頭髪や皮膚用の)化粧品。
こすもす【ギ・英 cosmos】
(1)宇宙。秩序。調和。⇔カオス
(2)メキシコ原産のキク科の一年草。秋に白やピンク色などの8枚の花びらに見える花が咲く。
ごすろり【ゴスロリ】短縮 造語
ゴシック&ロリータ[Gothic&Lolita]の略。<省略>ゴス
'00年あたりから流行している「ゴシック風のロリータ・ファッション」のこと。これまでのロリータがパステル系の色彩で、フワフワした天使のイメージなら、-はシックで重厚な色(黒・真紅・部分的に白)と素材(ベルベット&レース)の衣装で、血と薔薇と十字架が似合う堕天使や吸血鬼など邪悪で耽美なイメージである。現実はどうであれ、ビスク・ドールのような美しさと冷たさ(=無表情)を意識した化粧や服装は、ヴィジュアル系バンドのマリス・ミゼルがお手本か?(楠本まきのマンガの影響説もある)
※狭義では「マリスミゼルのギタリストMana様プロデュースの服のみ」を指す。
(2)商店などで見習いで奉公している若者のこと。(死語)
(3)社会経験やキャリアの浅い、生意気で「怖いもの知らず」な若者や、やんちゃで言うことを聞かない子供のこと。若僧。小童(こわっぱ)。ガキ。
(4)身の軽い怪盗の意味。泥棒でも花形役か、単独行動の盗賊のこと。
<例>弁天小僧。鼠小僧次郎吉。
こそく【姑息】
(1)(根本的な解決・対策をしない)その場しのぎ。
(2)とてもやり方がずるく、せこいこと。
※つまり「姑息」が「ずるい」、「せこい」という意味に誤用されるのは、自分の体面を保つために「その場しのぎ」のすぐバレる嘘をついたり、自分の力で「問題の本質」を理解・解決しようとせず、「誤魔化す」ことに必死な人の「行動」が目立つからだろう。
こだわり【こだわり】<同>拘泥
拘泥すること。(自分でも呆れるぐらい)つまらないことを気にしたり、どうでもいいことに捕らわれて、自由に考えられなくなってしまうこと(その観念)。
こちょう【誇張】
大袈裟(おおげさ)に表現すること。
<類>針小棒大(しんしょうぼうだい)
こちょう【胡蝶】
[胡は中国では北方の民族のこと]「蝶」の朝廷風の格調高い呼び方・表現。
(2)(親子や兄弟などの)肉親。直接、血の繋がった人間関係。血縁。
<例>「ーの争い(=血の繋がった者同士だからこそ、お互いに憎悪の感情が増したり、遺産相続の取り分をめぐって、過剰な争いになり、揉めに揉めること。)」
こね【コネ】短縮 <同>縁故
コネクション[英 connection]の略。
人のつながりや縁故のこと。
こばかにする【小馬鹿にする】
相手の存在をなめきり、軽くバカにした(失礼な)態度をとること。
こびこび【媚び媚び】
異性や権力者に気に入られるよう、必要以上に媚びてアピールしているのが、計算高く見え、鼻につく状態。
こびる【媚びる】
(1)相手に気に入られようとすること。機嫌を取ること。
(2)女が男に色っぽい態度を示して、アピールすること。
※高級化粧品会社(主にフランス系外資)では、夏や冬に発売される「お買得な化粧品セット」を「ー」と呼ぶ。内容は「福袋」のようなものだけど、あらかじめ中身が分かっているのと、「(化粧)箱」に入っていることから、このネーミングに。
特にクリスマスや新年会などイベントがめじろ押しの冬期に発売されるコフレは、豪華なパッケージ(ゴージャスな手鏡だったり、パーティー用の可愛いビーズバッグだったり、ミニチュアのメイクボックスなど)に、手ごろな値段で人気の商品がたくさん入っていて、どのブランドも気合いが入っている。
こまだむ【コマダム】死語
経済的に豊かだが、まだ「マダム」としての自覚や貫禄のない20〜30代の若い主婦のこと。「コギャル」全盛期('96〜'98)に使われた言葉。「ブランド=ステータス」という認識からか、自分はもちろん連れて歩く子供やペットの洋服のブランドにもこだわる。ブランド好きが嵩じて、旦那や子供の「学歴」や「職業・肩書き」もこだわり、「お入学」にも熱心である。東急東横線沿線の二子玉川(ニコタマ)の高島屋や、自由が丘周辺が彼女達の聖地らしい。
こむそう【虚無僧】
髪を生やした普化僧(読み:ふけそう)。袈裟(読み:けさ)を着け、深い編み笠をかぶり、尺八を吹き諸国を托鉢しながら回って修行する。
時代劇では、刺客がよくこの扮装をしている。
*【辞書画廊】参照
別名)梵論字(読み:ぼろんじ)
*普化宗…中国の唐時代の普化禅師を祖とする江戸時代に全盛した
禅宗の一派。伝来については諸説あるが、室町時代には
虚無僧の存在が広く知られ、江戸時代には隆盛を極めた。武士や浪人の一時的な隠れ家として利用されたが、次第
に「ワケあり」のうさん臭い連中や無頼の徒が入門して
堕落し、1877年(明治10年)廃宗となった。
※母が子供の頃、この恰好をした人を目撃したそうです。私は駅で千利休か、松尾芭蕉の恰好をした人を目撃したことがあります。あれって実はコスプレ?
こもんせんす【英 common sence】
「共通の」+「認識」で、常識のこと。
※「ポストモダン」とともに、80年代を象徴する言葉。
こゆるぎ 【小淘綾・小動】 古語
(1)ゆるやかな波の(海岸)。
語源は三省堂の『例解 古語辞典 第二版』によると、神奈川県中郡大磯町から国府津(こうづ)にかけての海岸、「こゆるぎ(小淘綾)の浜」。
(2)「磯(いそ)」に掛かる枕詞で、「磯」と同音の「急ぐ」と掛けるパターンが多い。
「白浪五人男」の南郷の連ねセリフにも 出て来る「小ゆるぎ」は多分、大磯の「小淘綾(こゆるぎ)の浜」。鎌倉市腰越にも同名の小動岬がある。
ごらく【娯楽】
人をワクワクさせたり慰めるもの。時に「全く何の役にも立たないこと」に、無駄な金と時間と情熱を傾けられるもの。
こらぼ【コラボ】短縮
コラボレート[英collaborate]、またはその名詞形のコラボレーション[英collaboration]の略。
ようするに「合作(する)」こと。特に芸術や学問の分野での「共同計画(する)」や「共同研究(する)」。異分野の業界どうしが「融合(する)」ことや、「共同参画(する)」ことなど。
<類>融合。ユニット。ジョイント企画。
ごりおし【ごり押し】
無理を承知で自分の考えを強引に押し通すこと。
こりつむえん【孤立無援】<類>四面楚歌
孤立してしまい、まったく味方の支援が受けられない状態。
<類>四面楚歌
ごりむちゅう【五里霧中】
[深い霧が五里四方(注:一里が約4km)に立ちこめて、全く方角が分からなくなるような事態に陥ること]あれこれ迷って、判断が全くつかないこと。
ごろ【語呂】<類>韻
(1)耳で聞いた時の言葉の音の響きの良さ・悪さの具合。
(2)語呂合わせ(=ある文句と音の響きの似た文句を新たに作ること)。
<類>韻を践む
ごろく【語録】
(1)古今東西の「偉い人」や、著名人の名言・格言を集めたもの。名言集。
(2)(自分の)これまでの経験から得た実感や、考えを言葉にまとめたもの。
(2)マトモな職や仕事がなくて、ゴロゴロと横に寝てばかり人のこと。
転じてマトモな職業に就かず、人の弱味につけ込んで、ゆすりやたかりで
人を脅して金品を得て生活する悪い人物のこと。
諺ころばぬさきのつえ【転ばぬ先の杖】[転ばず先の杖とも]
失敗しないように前もって用意をしておくこと。
<類>用意周到
<英>Look before you leap.
こんがん【懇願】
詳しい事情を話すなどして、なんとか頼みを聞いてもらおうと、お願いすること。
ごんごどうだん【言語道断】
本来の目的や常識などから大きく逸脱[なんとも形容しがたいほどひどい状態]していること。
論外。
こんさば【コンサバ】略語
コンサバティブ [英 consevative]の略。「保守的」。
ファッションでは、流行に左右されない基本的(ベーシック)な服装のこと。ブリティッシュ・トラッド(英国式トラッド)、アメリカン・トラッド(アメリカ式トラッド)など。
こんさるたんと【英 consultant】
相談相手。顧問。コンサルタント(=主に企業の経営や管理の相談・アドバイスをするのが仕事である専門家)。
<類>コンシェルジュ
こんしぇるじゅ【仏 conseiller】
[英語のカウンセラー(counselor)と同じ意味]
総合的な案内をする人。顧問。相談相手。助言者。忠告者。(物を)勧める(人)。
<類>コンサルタント
(2)[病気や強い薬のせいで]意識を失って、深い眠りからなかなか目がさめない状態が続くこと。
こんすたんと【英 constant】
一定(数)の。不変の。誠実な。定数。
こんせぷと【英 concept】
主旨。概念。(行動やテーマの)狙い。
こんせんさす【英 consensus】
満場一致の合意(意見など)。
こんてんつ【英 contents】
(1)中身。内容(物)。
(2)(本や話の)内容。(ホームページの)番組。
(3)目次
(4)容積。含有量。
こんてんぽらりー【英 contemporary】
(1)同年代の(人)。同時代の(人・新聞・雑誌)。現代の。
(2)当世風。現代的。
※
(3)(新聞の)同業者。
こんとん【混沌・渾沌】
同程度の力を持っているもの同士が、互いにしのぎを削っていて、今後の形勢がどう変わるか、先が読めない様子。
<同>カオス
こんぷ【コンプ】短縮 造語
コンプリート【英 complete】の略語。
(2)法令遵守(ほうれいじゅんしゅ)。
※主に企業が国の法律や社会のルールを守り、経営することを宣言し、あたかも「クリーンな企業」であるかのように印象づけ、世間に知らしめること。
こんぷりーと【英 complete】
(1)完璧な様子。完全なさま。
(2)食玩などの「シリーズもの(シークレットも含めて)」を全種類を集めること。
<省略>コンプ。コンプリ。
※食玩(しょくがん・元はお菓子のおまけだったが、精密な造りのおかげでブームに火がつき、現在はお菓子よりもこちらがメインになっている。海洋堂製のものが人気。)
こんぷれっくす【英 complex】
(1)入りくんで複雑なさま。
(2)(スイスの心理学者ユングによる)精神分析用語で、 複合観念。
心の中のしこりや、抑圧されて無意識のうちにひそむ感情。
(3)劣等感。
こんべんしょん【英 convention】
協議会。集合。社会的慣習(例)。因襲。
1 元祖はATLUS(アトラス)の「プリント倶楽部」。無人写真撮影機の前に立ち、画面やポーズを設定して撮影すると、シール状の写真が出てくる。