キンケイドウ【Kinkeidou】 は |
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(1)8〜11世紀にヨーロッパ中を荒らし、侵略したノルマン人(北欧の海賊)。
(2)ホテルやレストランなど、定額の料金で時間内なら「食べ放題」のサービスのこと。帝国ホテルが最初に名付けたと言われる。
<同>ビュッフェ
自国にとって不利益・不名誉な情報(内情や機密情報)を、敵国に売ること。
-ど【-奴】
そのような裏切り者。
お金をもらう代わりに、不特定(多数)の異性と性的関係を結ぶこと。
<省略>ウリ
<同>援助交際(エンコー)
-婦(=-で生計を立てている女性)
<注>犯罪だし、道徳的に問題がある。
(1)ハイソサエティー[英high society]の略で上流社会。上品な物腰で高尚な雰囲気のする人(家庭)、もの。
(2)ハイ・ソックス[英high socks]の略。膝下丈の靴下のこと。
裁判で訴えた側が負けること。
売春婦のこと。または誰とでもホイホイと性的関係を結んでしまうような女性を、罵って言う言葉。
※(多分、放送禁止用語)
<同>アバズレ。娼婦。売春婦。
道徳に背く行為をすること。
酒宴の後、盃や皿が散乱しているさま。
<関連>狼藉
聖書。聖典。人生の道しるべとなる書物。心の支えとなる書物。
地位や名誉を得たり、有名になるためなら手段を選ばず、なりふり構わず何でもすること。
<例>ー行為(=スキャンダルを生かしたり、有名人と積極的に接触することで、自分の名前を世間に広める行為)。
二ヶ国語を(同時に)話す。二ヶ国語で書いた。
[形容詞「はかなし」の強調形]ごく一般的に人を罵る時に使われる言葉。
接頭詞「お」をつけた「おばか」と言う場合は、相手への親しみの感情が込められているが、単なる「バカ」と言う場合は、「救いようのないバカ」と本気で思っていることが多い。
<同>阿呆(アホ)
(1)並外れて知性や「理解力・記憶力」が乏しく感じられる様子(人)。⇔利口
(2)自分を客観視できず、自分の才能や実力を過信しすぎて、(その様子が滑稽に見えるほど)強気な態度にでる「根拠のない自信家」のこと(→いっそセルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の主人公までいけば、愛されキャラだが、大半は無性にムカつくだけの人種であることが多い)。
<類>「小山の大将」
(3)融通(ゆうずう)が効かず、省略すべきところまで、手を抜かずやり遂げる頑固な人・様子。
<例>-正直 <同>愚直
(4)全然役に立たないこと。(物や機械の)性能や調子が悪いこと。壊れている。まるでダメ。
<例文>「リモコンがーになった。」
(5)(親しい間柄の)人に思いがけず誉められたり、好意を示されて(素直になれず)、照れ隠しの意味で使うこともある。
[日本語のバカと「恋人・二人組」を意味する英語の「カップル[英 couple]」の合成語。
90年代中ごろに、ある2世モデル女性タレントと、借金と女の噂が絶えない某芸能人のカップルを揶揄した言葉。『女性自身』が考案した流行語。]
将来のことは何も考えていない恥しらずなバカっぽいカップル(恋人)のこと。
※公衆の面前でもイチャイチャ・アツアツぶりを見せつけるものの、世間ではちっともうらやましがられていない現実に、困ったことに本人達はちっとも気がついていない。
放浪者。さすらう人。やくざ者。
「バカ」と「アカデミック」の合成語。
「知性派」を装っているが、人々の失笑を買いそうな珍説や、独自の哲学理論を唱える「個性派」の学問や人。
※筆者としては、「馬鹿なことを、とことん大真面目に追究していく学問」という解釈で、そういう本づくりに励んでいる。
ギリシャ神話やローマ神話に出てくる酒の神。ぽっちゃり体型で頭にはブドウの房がついている姿で描かれることが多い。
別名)ディオニソス[Dionysus,Dionysos]
「どんちゃん騒ぎ」とか「陽気な酒飲み」の意味もある。
「発売禁止」の略。社会に悪影響を及ぼす危険性のある出版物の発売を禁止すること。
たくさんの例を引き、自分の説の正統性を主張すること。
※「素人」が正統性を主張したところで、世の中には(たとえ間違いだらけでも)「高学歴の大学者さま」のご意見や、(どんなに誤植だらけでも)「大手の出版社」の出している本などの、「肩書き」しか信じない人もいるけどね。
バックは英語で「背中」、シャンはドイツ語で「美人」の意味の合成語。
背中美人。
<関連>ボディコン。ワンレン。
話の内容や視点がなんとなくハッキリしない様子で、具体的なイメージがつかめないこと。
(1) 背骨。
(2)その人の育った環境や背景。
たくさん読書をし、たいへん物知りなこと。生き字引(=百科事典のような人間)。
⇔一知半解
盗作。動詞「パクる」は(素早く)盗むこと。または手形などをだまし取ること。
<例>-屋(=資金の融通や手形などを材料に人を脅し、金品を奪い取るヤクザ)。
「しらばっくれる」の略。
とぼけること。知らんふりをすること。気づかなかったふりをすること。
人に知られては困るようなことや、今までしてきた悪事や不正を、関係のない人にまで、ばらしてしまうこと。
(自ら)光を出すること、もの。
(筆者の発行しているミニコミのように売れ行きや評判など関係なく)本や雑誌などを世に出すこと。
証明書や書類を流通させること。
生涯、幸せに恵まれないこと。俗に「幸が薄そうな」と形容されるような雰囲気(の人)。
<例文>「彼女は美人だけど、-そう(=あまり元気がなく、どことなく寂しげで不幸な印象)な人よね。」
人の意見や評判、批評などを、全く気に掛けないこと・様子。
他人の目を気にせず、動じない(ように見える)こと。
中途半端で役に立たないこと。使い物にならない(ひどい)レベルであるもの。手のつけられない。
<類>帯に短したすきに長し
旬の手前の時期に市場に出る季節もの(食べ物)。または流行の先駆け。
「使い走り(つかいっぱしり)」の略。
グループの中で下っぱの身分の人。子分。
都会でも繁華街からはずれた、人通りもまばらで、荒廃した雰囲気の下品な場所。
嗄(しゃが)れたような低い声。
(蓮の葉が水に「浮いている」ことから)女の言動が下品で、軽はずみな様子。水商売っぽい雰囲気の女性。
夫。締まり屋。節約家。
<省略>ハズ
大元となる物や事柄から、分かれて生じること。
相手に聞こえるように、大声で悪口を言ったり、口汚く罵ること。
何も身につけていない、裸の状態の足。
(布が破けてほころびが出るように)無理が生じて行き詰まり、ダメになること。
(あまりの疲労で)バタンと勢いよく倒れ、キューとのびてしまう(寝込む)こと・様子。
<類>バタングー
[「天荒」とは天地が始まる以前のどんよりした状態で、それを撃ち破ることから]
(気の済むまで)口汚く相手を罵り、激しく批判すること。
鳩派。平和主義・博愛主義の人や、穏健派の政治家のこと。
もとは父の意味で、援護者。
芸術・芸能の分野や、研究、社会運動の活動にお金を寄付してくれる支援者や後援者(の団体)のこと。
(愛人の経済的支援者のこともいう)
<同>スポンサー
「中途半端なレベルじゃないほどすごい」の意味の省略語(若者言葉)。
※いったいどれだけ言葉を省略すれば、気がすむんだろう。短い言葉で核心を伝えるのと、ただ言葉を縮めるのとでは、大きな違いがあると思う。せめて相手に伝わるように意識して、省略しなきゃ意味がないでしょ。
[「馬の鼻向け」という意味。旅に出る人のために宴を催し、旅の安全を祈って、馬の鼻を旅する方角に向けたことから]遠い地に旅立つ前に、その人に対して「お別れの品」(もしくはお金)や激励の言葉を与えること。餞別(せんべつ)。
スカートを広げるために着る、張りのある布を土台にした下スカートのこと。鳥かご状の骨組みの腰枠形式か、または何重ものチュールやオーガンジーなどを重ねて膨らませた形式の二種類ある。
<類>ペチコート(仏)
ちょっぴり恥ずかしそうに、うつむいたりすること。 恥じらいの様子を見せること。
(1)[honey:ミツバチ+comb:クシ状の](蜜)蜂の巣。ハチの巣状の(規則的に六角形に並んだもの)。穴だらけにする。
(2)(陰謀などで)知らないうちに危険な事態になる。とんでもない騒動に巻き込まれる。
※ 本人に悪気はなくても、ついつい他人の反感を買うような言動をしてしまい、トラブルを余計に大きくさせてしまうことってありますよね(私だけ?)。
(1)粘り気のある黄赤の粘土「埴(はに)」で作られた人や馬などの素焼きの像。大和時代に、墓(=古墳)の盛り土が崩れないよう、または飾り物として大王(おおきみ)など貴人の墓の周りに立て並べたもの。
(2)女子中高生の制服のスカートの下から、ジャージのズボンが「盛大に」ハミ出ている状態のこと。短パン(各自ジャージのズボンの裾をカットする)バージョンあり(公立の中学生に多い)。
※「男の目を気にしない」女子校の校内では、おそらく大昔から定着していただろうと思われる超ミニの防寒対策とパンチラ予防が目的の服装。
この言葉が定着したのは、制服のスカートがミニが主流になった時代;1990年代はじめ頃からだと思われる。1997年あたりから、長野県や北海道などの「寒い地方」を中心に「学校外」でもこの姿が見られるようになり、2000年には全国的に見られるようになる。2002〜2003年には、なぜか横浜・厚木を中心とする神奈川県の女子中高生の間で大流行に(注:千葉や埼玉でも目撃例あり。さすがに都心ではあまり見かけないらしい)。
「みっともない」という理由で、校内でも「はにわスタイル」を禁止(=体育の授業以外でジャージを着用する場合は、わざわざ学校に届けを出す「許可制」など)したり、制服のオプションに「スラックス(=ズボン)」を用意する学校も登場する。しかし、どういうワケか「女子用スラックス」は、制服のジャケットとのバランスや(色・柄・素材の)相性が悪かったり、「もっさり」とスタイルが悪く見えるデザインが多く、生徒には不評・不人気だったりする。
学校や都道府県が積極的に「はにわ」対策に乗り出したのは、2003年頃から。
この服装は「ダサいロング(スカート)やパンスト(=パンティストッキングの略)をはくぐらいだったら、死ぬ!」という女子高生の心意気(と言うより生足に対する徹底的なこだわりか?)と、「ミニ(スカート)には抵抗あるけど、みんなと一緒じゃなきゃイヤ!」という、微妙な心理を語っていると思う。その背景にはひとり目立ってしまったり、違う恰好をすると『いじめ』の対象になりやすいという、「異質なモノ」や「自分(達)と他者との違い」を受け入れられない若者の顕著な特質もある。そして日本にはそんな「保守的で没個性な考え」の若者が多数であることも、見のがしてはならない。
(2004年5月5日、8月24日 FUJI-NISHI.追記)
結婚した当月(1ヶ月間)。新婚ホヤホヤの夫婦の熱くて(蜜のようにベタベタで)甘い期間。
蜜月。
女性用下着の一種で、服の下に着る七分袖の防寒用シャツのこと。昔は白かベージュのババくさい色とデザインしかなく、この俗称に。現在は色や種類も豊富で、薄くても暖かいので、若い女性愛用者も多い。
<関連>ズロース
毒蛇の一種で沖縄・奄美諸島・台湾などに生息する。頭は平たく三角形で背中に黒いまだら模様がある。
「村八分(むらはちぶ)」の略。周りを巻き込んで、特定の人(達)を徹底的に無視し、「仲間はずれ」にすること。
お上が「見せしめ」のために、掟に背いた人と、その家族との交流を、火事と葬式の二分を除いて一切断つと定めた江戸時代の制度から。日本が「ムラ社会」と呼ばれる由縁(ゆえん)のひとつだが、海外にも、そういう制度があったらしい。
<派生語>ーんちょ
(1)中心。車軸。
(2)中継地点
(3)タコ足配線のように複数の端末装置(パソコンやプリンターなど)をつないで、LAN(ローカル・エリア・ネットワークの略。家庭や学校、企業内だけで通用するネットワークのこと。基本的に「外部」のネットワークとは接続しない。)を構築する装置のひとつのこと。
粉おしろいを顔に はたきつけるための化粧道具。通常は丸い形状で、毛足の長い素材で出来ている。
袖口と袖山をギャザーかタック(ひだ)で 膨らませた、主に半袖の短い袖のこと。
形が化粧道具のパフ[puff]のようにフワリと膨らんでいることから、名づけられた。少女らしく可愛い袖だが、残酷なほど「着る人を選ぶ」デザインでもある。
(地上の)楽園。天国。
逆説。矛盾。
思いっきり悪態をつき、さんざん悪口をぶちまけ、罵ること。
真珠(しんじゅ)。
主にアコヤガイなどの貝の分泌物からなる、白っぽく(高価なものはピンク系やオレンジ・ゴールド系、ブラック・青系のものもある)やわらかな虹色の照りと輝きのある、丸い粒状の宝石。
ー感(=真珠のような質感や、白っぽい輝きがあるもの・様子)。
<同>パーリー[pearly]
[兄・源頼朝に嫉妬されて、滅亡させられた九郎判官義経(=源義経)に民衆が同情したことから]
第三者が弱い立場の人に同情し、応援すること。
ほうがんびいきとも。
ある分野に分類された枠のひとつひとつ。ある一定の基準内にあること。その範囲内にあること。カテゴリー。
腰、および脚の部分を覆うズボン類。下着のショーツのこと。
<類>パンティー(死語)
女性の下着で、腰の部分を覆う丈の短い下履きで、パンツより表面積の小さいもの。
若い女性の間ではあまり使われない言葉だが、中年男性の読む(エロ)書物では、圧倒的にこの記述が多い。
<同>パンツ
(インフルエンザなどの)ウィルス性の伝染病が世界中に爆発的に広がり、感染すること。
(疫病の)世界的流行。世界的感染。爆発的感染(力)。汎発流行。
何度でもくり返すこと。