キンケイドウ【Kinkeidou】
20世紀のおさらい辞典

ま行

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まいすたー【独 Meister】


(1)。名人。巨匠。

(2)(職人の世界での)親方。師匠。

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まいなー【英 minor】⇔メジャー

 
(1)英語で「より小さい」という意味で、社会的に重要度の低いものや、需要の少ないもの。二流の。

<例>「-路線の雑誌。」
<類>B級

(2)(音楽の)単音階。単調。

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まいのりてぃー【英 minority】⇔マジョリティー

 
(1)未成年。少数(派)。少数(党)。

(2)(アメリカの「白人社会」の中での)移民や、有色人種のこと。

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まいぶーむMy boom造語(90年代中頃あたりから一般的になった)


みうらじゅん氏による造語。
97年に流行語大賞に選ばれる。

 世間の流行とは関係なく、自分の中でのブーム・流行。その時に一番、自分が夢中になっていること・ハマっていること。

※私の中では、今のところ「白浪五人男」ですかねぇ。

※みうらじゅん氏による造語で有名なのは、「ゆるキャラ国体とか地域振興対策のための全国的なイベント・キャンペーンのために考案された、地方色豊かなセンスと腑抜けたネーミングの、ゆるいキャラクターのこと)」、「クソゲー(=ゲームが終了した時点で「今までの自分の苦労はなんだったんだ?」と、貴重な時間をつぶしたことを激しく後悔するような、やるだけ時間が無駄なつまらないゲームのこと。価値としてはクソのようなゲーム。)」、いやげものカスハガなどがある。

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まいみくマイミク】 造語 短縮(’05-’06年あたりの流行語)


 マイミクシイMy mixi]の略語。

 mixiつながりの友達でも、かなり親しい間柄で、「お互いの日記をリアルタイムで自由に見られる関係」という意味らしい。

<関連>SNS

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まえすとろ【伊 maestro】


 大音楽家。巨匠。

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まえむき前向き】 ⇔後ろ向き


(1)前をむいていること。

(2)何事に対しても、常に明るく積極的に考え、対処すること。言動が発展的・進歩的であること

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まがたま勾玉 曲玉】


勾玉 碧玉(=硬玉の一種で翡翠など)、めのう、水晶、ガラス、金などで作った飾り玉の一種。古代(=紀元前5000〜4000年前の縄文時代中期から、7世紀頃の古墳時代前まで)の装身具の一種。穴のあいている部分は丸く、先端へいくほど細くなる「巴(ともえ)紋」のような形は日本独特であり、動物(=犬)の牙が原形であると伝えられる。

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負け犬の遠吠え」[まけいぬのとおぼえ]


 (弱い犬ほど、威勢良く吠えることから)敗者が(失敗した後で)何を言おうが、もはや「いいわけ」にしか聞こえず、見苦しい…という、勝者側の勝ち誇った気分を代弁した諺。
⇔諺「能ある鷹は爪隠す」

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まけぐみ負け組】⇔勝ち組


 非常に不利な状況の中で、過当な競争を強いられ、何をやっても裏目に出てしまう社会的弱者(企業・業種・人・学校など)のこと。

※「人生万事、塞翁が馬(さいおうがうま)」という諺もあるし、今の苦労がきっと、将来の糧(かて)になると信じて、努力するしかない。

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まっくす【英MAX】短縮


 マキシマム[
maximum]の略。
最大現度。極大。⇔ミニマムMin.

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まくら【枕】


(1)寝る時に頭や首を安定させるために、頭の下に敷くもの。

(2)寝る時に頭の向く方角。<例>北枕

(3)長いものを下から支え、受けるもの。<例>枕木

(4)落語などで最初に話す前置きの小話。転じて相手の興味や気をひくために、最初に話す「さわりのいい」話。

オチ

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まくらことば枕詞】


(1)(主に和歌で)語句の調子を整えるために、ある語の上に置く特定の言葉。
<例>草枕→旅

(2)ある一定の場所・状況で毎回、最初に言われる決まり文句のこと。
<例>不祥事が起きた時の記者会見では、「誠に遺憾ながら」から始まる。

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まくらさがし【枕捜し】古語 歌舞伎 


 夜、寝ている間に枕元を捜しまわり、金品を盗むこと。

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まごにもいしょう【馬子にも衣裳】


[「馬子」とは馬を引っ張る役目の人のこと]

 誰でも外面を飾れば、立派に見えること。

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ましょう魔性】


 理性では危険と分っていても、悪魔のように、あらがい難い(=最後まで拒否しきれない)魅力や性質。

<例>-の女うっかり近づくと、これまで築いた自分の名誉や信用に傷がついたり、一緒になると不幸になるとあらかじめ予想出来るのに、なぜか惹き寄せられてしまう、食虫植物のような「毒」と魅力をもった女性)。

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まじょりてぃー【英 minority】⇔マイノリティー


(1)成年(大人)。過半数。大多数。

(2)(アメリカの「白人社会」の中で)アングロサクソン系の白人のこと。

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まじれすマジレス】短縮


 「まじにレスする」の略。相手のボケに(気づかないで)突っ込みを入れず、そのまま真面目に受けとめて、返答すること。

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ますきゅりん【英 masculine】⇔フェミニン


 「男性的」な、「男らしい」の意味。女性が男物の服を着たり、男っぽい服装をする時に使われる言葉。

<類>マニッシュ。ギャルソンヌ・ルック

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ませる 奥手


 年齢のわりに体の成長や知能の発達が早く、大人のように世間慣れした達者な(イヤな)子供。

※語源は早稲(わせ)から由来しているのか(謎)?
「老生る」は一種の当て字。

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まちえーる【仏 matiere】


 材料。物質。原料。素材。絵画などの下塗り(した土台)。

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まとりっくす【英 matrix】


(1)子宮。母体。

(2)[生物]細胞間質。

(3)[印刷]紙型(=活版印刷の鉛板を鋳造するための鋳型)。

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まなー【英 manner】<類> エチケット


 行儀(作法)。仕方。やり方。態度。

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まにあ【英 mania】

 
 あるものに対して熱狂的に愛好する様子。「〜熱」。「〜狂」。「〜かぶれ」のこと。

-ック(=熱中者。〜狂。〜マニアの意味から、あまり一般的でない分野に対し、やたらと高度で専門的な知識を持っていること。英語では「狂人」の意味もある)。

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まにっしゅ【英 mannish】


 (女性の服装や髪型が)男性的な。男っぽい。

<類>マスキュリン

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まにふぇすと【英・伊・独 manifest】


[明白な。明示する。意見発表する。]

公約。宣言。政権公約。

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まぶ【間夫】古語 歌舞伎 


 (遊女・花魁などの女性の)「仕事」や損得感情を抜きで付き合っている恋人・本命。

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まーぶりんぐ【英 marbling】


(1)マーブル模様(の)。大理石模様(の)。不規則な渦巻き状のもの。

(2)美術の技法で水面に油性の塗料を数滴たらし、櫛状の棒で水面を引っ掻いて模様を作り、その上に紙を載せて独特の模様を写し取る技法。<類>墨流し

*マーブリング【辞書画廊】参照

※「辞書画廊」のページのはイタリアのフィレンツェにて購入。マーブル模様というよりも、クジャクの羽みたいですが。それか私にはアフロヘアの「ムンクの叫び」に見えます。

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まーぶる【英 marble】


 大理石。彫刻。おはじき玉。

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まりあーじゅ【仏 marriage】


[同じスペル
marriageでも、英語では「マリッジ」と読む。]

 結婚(式)。一緒になる。融合。合体。

<例文>「チョコとフルーツのマリアージュ(=この場合は純粋に「結婚する」ワケではなく、ただ単にフルーツにチョコレートをかけただけの話を気取って表現している)。」

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まんしんそうい満身創痍】


(1)全身傷だらけ。

(2)一身にひどい非難(仕打ち)を受けること。

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まんねり【マンネリ】 短縮


 マンネリズム
[英 mannerismの略。

「マニエラ・maniere」がイタリア語やフランス語で「様式」や「手法」という意味から、「型にはまった」、表現方法や内容が「流行」や「定番」の使いまわし・固定した「技術」に走りがちで、新鮮味や独創性に欠けるという意味。ワンパターン

元は16世紀前半〜17世紀初期(1520〜1600年初頭)の、盛期ルネサンスのレオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロの三大巨匠の「画風」をお手本とした芸術(美術・文学)、マニエリスム[伊・仏 manirismeから。

三大巨匠の画風を真似して緻密ではあるものの、とかく技法に走りがちで、誇張や不自然さが目立つ。ロンドンのナショナル・ギャラリーにある、ブロンツィーノの作品『愛の寓意』のように、絵画の中に「謎とき」みたいな「寓意」が込められている作品も多い。

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身から出た錆び」[みからでたさび]


 悪いことをしたせいで、自分が受ける当然の報い(=結果)。
<同>
自業自得(じごうじとく)

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みっくす【英 mix】<類>ブレンド


(1)複数のもの(物質・民族・種族・文化など)が混ざりあうこと。まぜる。混ざる。混合する。交際する・させる。
融合

(2)純血種ではなく、他の種族の遺伝子が含まれている生物(人・犬・猫・植物など)のこと。

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みっこく密告】


 その人にとっては知られては困ること(=不正や悪行など)を、当人に気づかれないように、その責任者や権力者、その問題を扱う公的機関(警察・司法・行政)に、通報すること。

<同>タレコミちくり

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みさんがmisanga・ミサンガ】


 別名)プロミスリング[英 Promise ring]

 南米ブラジルが生誕の地とされる。人々は結び目のついた紐を手首につけ、魔除やおまじないにしたり、結び目に願(がん)をかけ、紐が自然に切れたら、願いごと(=恋愛・健康・合格・優勝)が叶うと信じられてきた。
 折しもJリーグブーム('93〜'94)と重なり、外国人選手がつけていたのがブームのきっかけとなり、刺繍糸と安全ピンさえあれば、誰でも(比較的)簡単に作れたことから、大ブームとなった。しかし四六時中、手首に巻いていないといけないため、薄汚れてばっちい印象なのと、丈夫でなかなか切れないため、短気で飽きっぽい女子高生にはスグに飽きられたという、悲惨な運命を持つ。たった2年ほどの流行だったが、なぜか私が中3の頃(→'87年ぐらい)、学校で一時期ブームだった。

<参考図書>『すぐ作れるプロミスリング』(小倉ゆき子著/雄鶏社刊)

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みずとあぶら【水と油】 <類>氷炭相容れず


[水と油が一緒になっても、その性質から分離してしまうように]
性質が正反対で決して融合しないことのたとえ。

<類>氷炭相容れず

朱に交われば赤くなる

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みぞう未曾有】

 これまでに前例のなかったような出来事や事件。


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みっしょん【英 mission】


 使節(団)。伝導(団)。使命。

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みつげつ【蜜月】


(1)結婚した当月。ハネムーン

(2)両者が親密な関係を保っていること。

/metropolis/notepad dictionary より

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みにまむ【英 minimum】⇔マキシマム


 最小現度。極小。最低の。

MINMAX 

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みみっちい 俗語

 (見ていて情けなくなるほど)けちな様子。

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みやび【雅(び)】


 (かつて奈良や京都の都で栄華を極めた宮廷人のように)上品で趣きがあり、美しいこと。風流であること。

<類>優雅

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みゅーず【英 Muse】


[語源はMUSE(ムーサイ):学問・芸術の全分野を司るギリシャ神話に登場する9人の女神のこと。ゼウスとムネモシュネの娘達で、カリオペは叙事詩を、クレイオは歴史、エウテルペは叙情詩、メルポメネは悲劇、テルプシコラは合唱舞踊、エラトは恋の詩、ポリュヒュムニアは聖歌、ウラニアは天文、タレイアは喜劇を司るらしい。彼女達が「学芸の女神」と考えられるようになったのは、ローマ時代になってからである。英語で「博物館」や「美術館」を意味するミュージアムmuseum]の語源でもある。]

(1)ミューズの神(=学芸全般を司る9人の女神のこと)。詩人。詩心。詩的インスピレーション

(2)瞑想する。黙想(する)。

(3)女神。転じて容姿が美しいばかりではなく、知性や教養、卓抜とした芸術的センスがあるなど、他人を感心・感動させる魅力や能力がある女性のこと。

※「魅力的な人」というのは、外見だけではなく「内面性の豊かさ」もある人のことを指すのでしょうね。ユーモアのある会話の中にさりげない知性や品性の感じられる人って、やっぱり素敵です。人を楽しませたり、他人を思いやる「能力」のある人こそ、「知性」があると私は思います(そういう意味では「学歴」とはあんまり関係ないですね)。

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みりおねあ【英 million(n)air】


 大金持ち。百万長者。億万長者。

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むかつくムカつく】


(1)胃のあたりがムカムカとする様子。胸焼けで吐きそうな気分になること。

(2)非常に腹が立ち、今にも怒り出したくなる。胸くそが悪い(=非常に腹が立って気分が悪い)。

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むごい惨い】


 あまりにも残酷でひどい仕打ちや出来事のせいで、見るに堪えられない様子だ。

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むしゅく【無宿】古語 歌舞伎

 
 現在の戸籍に当たる宗門人別改帳から外された者。
 仕事を求めて故郷を離れたり、ワケあり(=
勘当や家出、駆け落ち、失踪、犯罪を犯すなど)の事情で地元にいられなくなった者を指す。

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むじゅん【矛盾】


[人を突く武器である矛(ほこ)と、その防具である盾(たて)。その昔、武器商人が矛を売る時は「どんな盾でも突き破る矛」と言っていたのに対して、今度は盾を売る時に「どんな矛でも突き破れない強い盾」と言っていたので、客が「結局、どちらが正しいのか?」とたずねたという逸話から]

 二つのものが理屈として、つじつまが合わないこと。相反して話が噛み合わないこと。

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むしん無心】


(1)何かをして、夢中になっている様子。

(2)無邪気。

(3)-する(=最初に具体的な要件を告げず、人と会う口実をつくり、後でその人にお金や商品をたかること)。

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むっくmook】造語


 雑誌
(magazine)と書籍(Book)との合成語。
編集の仕方や体裁が雑誌と書籍の中間であるような出版物。

/metropolis/notepad dictionary より

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むとんちゃく無頓着】⇔頓着


 少しも気にかける様子がないこと。まるで気がつかないこと。

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むようのちょうぶつ無用の長物】


 あっても邪魔になるばかりで、まるで役に立たないもの。

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めあどメアド】短縮 造語 


 「E-メールアドレス」の略。
これがないとメールのやり取りができない。ちなみにこの「E」は“Electronic電子の)”の「E」である。

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めいきゅう【迷宮】


ラビリンスの和訳]。中に入ると、出口が分からないように造ってある複雑な構造の建築物のこと。

 転じて、なかなか解決の糸口が見出せそうにない複雑なものごと(事件や問題)。

<例>「ー入りの事件(=犯人の手掛かりもなければ、一向に解決のメドが立たない事件)。」

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めいさつ【名刹】


 歴史のある由緒正しい寺。

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めいしん迷信】


(1)[やり過ぎると生活に支障をきたすような]科学的根拠のない民間信仰のこと。

(2)ある程度の知識さえあれば「まちがい」と判るような事柄や、科学的には「正しい」とは言えない「いいつたえ」やジンクスなどを、「正しい」と思い込むこと。

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めいど冥土・冥途】


[仏教用語]死後、人間の魂がさまようとされる場所、暗黒の世界。あの世。黄泉路(よみじ)。

ーのみやげ

(1)生前、死者が気に入っていたものや、日常よく使っていたものなど、死後もあの世で使ってもらうために、(荼毘に付す前に)棺桶の中に入れるもの。

(2)死ぬ前の思い出づくりのために、一度はやってみたいこと、手に入れたいもの。
※私だったら「フカヒレの姿煮」が食べてみたいかな。


<注意>決して「メイドさんからのお土産」ではない。

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めじゃー【英 major】⇔マイナー



(1)社会的に重要度の高いものや、非常に需要の高いもの。世間的に関心の高いもの。一流の。

<類>A級

(2)(音楽の)長音階。

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めそっど【英 method】


 方法。〜式。秩序。

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めたふぁー【英 metaphor】


 比喩(=ひゆ・たとえの意味)の一種で、「〜のようだ」の語句がつかない形で、そのものの特徴を直接、形容する方法。抽象的な表現という意味もある。

<同>隠喩(いんゆ)。暗喩(あんゆ)。

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めたぼ【メタボ】短縮 造語 

 メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)の略。

 不規則な生活や不摂生な食生活、運動不足により、体脂肪が内臓の周りにつく内臓型肥満のことを指す。血液中の脂肪細胞が体内に悪影響をおよぼし、動脈硬化や高血圧、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病を引き起こしやすい。特に40代以降の中高年の太り過ぎ(一説にはウェストが男性は85cm以上、女性は90cm以上が危険水域)は、要注意といわれている。

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めたぼりっく【英 metabolic】


 (細胞の)同化作用の。新陳代謝の。

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めも【英 memo】<類>備忘録

memorandumの略]忘れた時のために書いておく帳面。覚え書き。

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めりっと【英 merit】 ⇔デメリット


 利益。利点。価値。実績。

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めーる【英 mail】


(1)英語で「手紙」のこと。

(2)e-mail電子メール)の略。現在は郵便で送るハガキや手紙より、こちらが主流。電話のように相手の時間や都合を気にせず、お互いの好きな時に気軽に交流が出来るのが、魅力のコミュニケーション・ツール。

 ただしメールの落とし穴は、送った方は相手がすでに「読んだ」ものと思い込み、用事が済んだ気になるが、相手がメールを(見過ごして)読んでいない危険性もある点である。結局、緊急時は電話で直接、相手に確認した方が早いし、お礼は直筆の手紙の方が相手に喜ばれることも多い。また文字だけの交流は、どうしても相手の文章に過剰反応しやすいので、通常よりも人間関係にトラブルが起きやすい

 ところで職場や学校のパソコンはLAN接続が主流で、その中枢であるホスト・コンピュータに全てログ(=記録)が残るので、私的なメールのやり取りは情報管理者に個人情報が漏れたり、(上司や同僚の悪口がバレて)人事に影響することもあるので危険である。

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めりやす【ポ meias ・莫大小】


 ポルトガル語で「靴下」の意味。細めの木綿糸か毛糸の機械編みの生地・衣類のこと。適度に伸縮するのが、特徴。「莫大小」は借字。

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めんたりてぃ【英 mentality】


 内面。精神構造。性質。

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めんたる【英 mental】 フィジカル


 心の。精神(病)の。知的な。

フィジカル

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もあれ【仏 moire】


 [光沢のある波形の模様の織物から]波形・(地図の等高線のような)木目調の。

※「柄入りストッキング」のない方に朗報!ストッキングの重ね履きをすると、簡単にモアレ柄になりますよ。

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もうじゃにおじず【盲蛇に怖じず】


 無知な者は物怖じしない。

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もうじょ猛女】


 猛烈な(=強烈な個性や性格を発揮した押しの強い)女性のこと。

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もうそう妄想】

(1)思い込みや、事前に他人から吹き込まれた「噂」や「悪い情報」などの影響で(冷静な判断が出来ず)、ありもしないこと、事実でないことを真実であると信じること。

(2)病的なまでにまちがった判断や空想。夢想。

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もうれつ猛烈】


 勢いや程度が「普通」の状態を、はるかに越えている様子。

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もがモガ】死語 ⇔モボ


 モダン・ガール[modern girl]の略。
大正時代に、断髪(=髪を結わない)・洋装・専門的な職業を持った、「時代の最先端」をいく女性のこと。

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もさ猛者】


 体力や技能、根性などが人並み以上に優れていて、周りや敵からも恐れられている存在(の人)。

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もっず【英 mods】⇔トラッド 


 モダニスト[英 modernist]の略で、'60年代初頭のイギリスに現れた若者文化(風俗)とモードのことで、'60年代の世界的な社会現象、特にモードの動きにおいて、重要な役割を果たした。彼らのファッションは、デビュー当時のビートルズ[Beatles]を連想していただければ、分かりやすいかもしれない。

<ライバル>ロッカーズ族

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もぞうひん模造品】


 本物そっくりに作られたニセモノ。イミテーション

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もちはもちや【餅は餅屋】<類> 蛇の道は蛇

 自分と同じ業界や世界に関する事柄は、同業者にとってたやすく理解できること。

<類>蛇の道は蛇


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もちーふ【仏 motif】


 動機(の)。理由(の)。主題。絵の題材。

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もちべーしょん【英 motivation】


 動機づけ。やる気(志気)を与えること。

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もてあそぶ【弄ぶ・玩ぶ・翫ぶ】


 [「持て遊ぶ」の意味から]

(1)手にとって遊ぶ。

(2)趣味の延長で楽しむこと。ひまつぶしや手すさび。

(3)気まぐれや面白半分で手を出したり、からかうこと。おもちゃにする。なぶる。おイタをする(=いたずら心で手を出す。遊びの浮気をする)。ちょっかいを出す。

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もーど【仏・英 mode】


 
「様式」。「流行」。もとはフランス語だが、現在は英語でも使われている。またはパリ・コレなどシーズンに先駆けて発表されるオート・クチュールの作品のこと。

<同>ファッション

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もどり【モドリ・戻り】歌舞伎 


 (話の帳尻を合わせるために)悪人が善人に「もどる」こと。

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もにゅめんと【英 monument】


(1)記念碑。記念(建造)物。文書。記録。

(2)遺跡

(3)不朽の名作。偉大な業績。金字塔

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ものうげ【物憂げ】


 (なにかに対して)思い悩んでいる様子。ものごとに集中できず、ぼんやりとした状態・様子。(単なる「怠け心」ではなく)けだるそうな雰囲気の。

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もののけ物の怪】


 妖怪。
魑魅魍魎。人に取り憑いて、病気やたたりなど災いを招いたり、悩ませたりする生き霊(いきりょう)や死霊(しりょう)のこと
(→「物の気」からという説もある)。

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もはん模範】


 手本。(見本の)型。

ー的(=「お手本」となるような、素晴らしく優秀な出来のもの)

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もぼモボ】死語 モガ


 モダン・ボーイ[modern boy]の略。
 まだ洋装が一般的でなかった大正時代に洋服を着て、銀座をぶらつく(=銀ブラ)のが好きな、お洒落な青年のこと。遊び好きで軟弱な文学青年タイプが多く、中にはモガに貢いでもらっている、ヒモみたいな青年もいた。

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もほう摸倣・模倣】⇔創造


 真似(をすること)。あるものに似せること。

ー犯(=今、「世間を騒がせている事件」の社会的な混乱・動揺・不安に乗じて、どさくさにまぎれて似たような犯罪を犯す人のこと)。

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もらる【英 moral】<同>インモラル

 
 
道徳倫理にかなったこと・行い。人として模範的な考え。

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