キンケイドウ【Kinkeidou】 ふ |
←TOPページに戻る 辞書INDEXに戻る→ |
<関連>看板建築
ふぁにちゃー【英 furniture】
語源のフランス語[founiture]は「必要なものを供給する」という意味。
椅子や机、ベッド、タンス、ソファーなどの家具類、備品のこと。
ふぁびゅらす【英 fabulous】
伝説的な。信じられないくらい。ウソのような。
ふぁぶりっく【英 fabric】
組織。構造。織物。織り地。布。
ふぁん【英 fan】
(1)扇。うちわ。扇風機。プロペラ状のもの。扇状のもの。
(2)風をあおぐ(もの)。扇動する。
(3)熱狂的な人。ファン。追っかけ。
(2)(服や化粧が)原色でド派手なさま。
ふぁんしー【英 fancy】
空想の力。空想(の産物・動物)。きまぐれ。道楽。好み。(ペットや植物の)愛好家達。
ーグッズ(=小間物。雑貨)。
ふぁんたじー【英 fantasy】<類>ファンシー
幻想的な。空想の。夢か幻のように美しく、「現実」ではありえない世界(観)。
※予備校や学校のデッサンの課題で、「裸婦」を描くことがあったのですが、「男の人の描く」裸婦像は面白いですねー。女の人は(同性のせいか)比較的、冷静に「現実のモデルに近いモノ」を描こうという意思が働くものですが、男の人の場合、思いっきり「好み」や「理想像」が描かれているような気がします。いわゆる「オタク系」や、「日曜作家のお父さん」の描く「裸婦」は、特にその傾向が強く、見ていて楽しいです。だってモデルがショートカットのやせた女の子なのに、オジさんの絵を見ると、ロングヘア−で巨乳の「可愛い顔」の女の子になっているんですよ!あとは「現実」をまるで無視したパーツのアニメ系ロリ顔・爆乳とか(まぁ私も「サブカル」系人種なので、他人のコトあれこれ言える立場ではないのですが…)。絵の中には「その人」のファンタジィな世界観が溢れていて、素敵ですね!
ちなみに天下のG大・T美合格ラインの実力者だと、イヤミなくらいリアルで写実的なのが大半で、クソ面白くもないので割愛します。
ふぃーちゃー【英 feature】
(1)顔の一部。パーツ。
(2)容貌。特徴。
(3)(映画や新聞・雑誌などの)呼び物。目玉企画。大作。長編もの。
ふぃーちゃりんぐ【英 featuring】
(1)[featureの(3)の名詞形]目玉企画。呼び物。
(2)軽音楽で、ある楽器のメロディーを印象づけて演奏すること。
ふぃぎゅあ【英 figure】
(人間の)姿。(絵画や彫刻などの)人や動物の像。
ふぃじかる【英 physical】 ⇔メンタル
肉体の。物質の。自然の(摂理にかなった)。物理学(上・的)の。
⇔メンタル
ふいちょう【吹聴】
無責任に他人の悪口や、うわさ話を誰かれ構わず、あちこちで言いふらすこと。
ぶーいんぐ【英 booing】
「Boo!(ブー!)」は、軽蔑や非難でぶうぶう文句を言ったり、野次の声を意味する。
<類>罵声
(2)詩歌や文芸、書道の世界のこと。
ふうこうめいび【風光明媚】
景色が良いこと。眺めが素晴らしいこと。
ふうし【風刺・諷刺】
社会や政治、ある人物の悪い部分(=欠点や問題点など)を、批判の意味を込めてチクリと皮肉を言ったり、それとなく「笑い者」にすること。
ー画(=社会的な問題や世相を、政府や権力に屈することなく批判したり、その不条理さを「笑いの対象」にすることを目的とした、<少ない場面と言葉で表した>絵画。漫画の原点のひとつ。
<同>ポンチ絵)
ふうひょう【風評】
世間での評判。うさわ・とりざた。風説。
※
<例>風評被害(=どこからともなく現れた根拠のない悪い噂やデマのせいで、経営が立ち居かなくなったり、モノがサッパリ売れなくなるなど、致命的な被害を被ること。)
ふうりゅう【風流】
上品で味わい深い(雰囲気の)こと・もの。
<同>風雅
ふぇいく【英 fake】
偽物。まがいもの。ごまかす。偽造する。
ーファー(=fake fur:人工毛皮の総称。人造毛皮。主に化繊・アクリル製であることが多い。イミテーション・ファー)
ふぇいんと【英 feint】
牽制(する)。見せかけ(る)。油断させる。
ふぇち【フェチ】短縮
フェティッシュ[英 fetish]、フェティシズム[英 fetishism]の略。
(1)あるもの(生き物ではない「物質」限定)を神として崇拝すること(人)。
(2)異性の身に付けている物(=衣類、パンスト、ハイヒールなど)で、性的興奮する人、そのような物質愛のこと。
ふぇみにすと【英 feminist】
男女同権を唱え、女性への性差別やセクハラをなくそうとする「女性解放者」のこと。
ふぇみにずむ【英 feminism】
男女同権主義(論)や、男女同権(=女性解放)運動のこと。
ふぇみにん【英 feminine】⇔マスキュリン
女らしい服装や雰囲気のこと。'93〜'94年に流行した「フェミ男(お)」(死語)は、骨格や顔だちが華奢で、女物の服や小物が似合う中性的な(ともすると眉毛を細く加工してオカマっぽい)、若い男のこと。
別名)カマ男。
ふぇろもん【英 pheromone】
虫や動物の体内から分泌されるホルモン物質。人間の場合、(それを分泌すると)「異性を惹き付ける」能力が高まるとされている。
転じて異性にモテる人物が発散する「独特の雰囲気」や「特徴」を意味したり、これといって容姿も性格もよくない人が、異常にモテている様子も意味する。
ふぉーまる【英 formal】⇔カジュアル
公式。服装では冠婚葬祭に着る「正装」や「礼装」。格式張った服装。
ふぉんと【英 font】
活字の字体。もとは欧米活字で同一の書体・大きさの一式を指す。
<例>「不朽の名作」
(2)キリストによって、人類が救われるというキリスト教の教え。
-書(=新訳聖書の中で、キリストの生涯と奇跡を綴った本。四聖人マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる四書のこと。)
諺ふくすいぼんにかえらず【覆水盆に返らず】
[盆からこぼれてしまった水は二度と盆にもどらないように]過ぎたことは悔んでも仕方がない。
<同>It is no use crying over spilt milk.
ふくまでん【伏魔殿】
魔物や魑魅魍魎が潜んでいる屋敷。
姿形は人間でも、何を考えているのか得体のしれない不気味な人間の集まる場所。絶えず不正や陰謀などの悪事の温床となる場所。
表面上は友好的で和やかな雰囲気だけど、少しでも心を許したり油断していると、平気で自分を蹴落とすようなエゴイスティックで思いやりに欠けた人物達の集まる「見栄と体面だけで成り立っている社交場」を皮肉った表現。
ふこころえ【不心得】
心がけが悪かったり、礼儀知らずなこと。無礼。
ふしぜん【不自然】⇔自然
(1)「人の目」を意識しすぎて、どこか態度にぎこちなさが感じられること。
どうやら本心ではそう思っていないクセに、損得感情や義務感、世間体などに捕らわれた「表面的」な発想や言動をしているのが明らかであり、その様子が(本人以外は)違和感を感じること。
(2)本来「あるべきもの」がなかったり、反対に「本来なかったはずのもの」が存在して、どこか違和感が感じられる様子。どちらにしても意図的に選ばれた「都合の良いもの(情報)」しかなくて、薄気味悪さが感じられる様子。
ふじょうり【不条理】
ものごとの道理や理屈に合っていないこと(様子)。常識的にも心理的にも納得のいかない事柄や状況。
ふしょく【腐食・腐蝕】
腐って原型をとどめていない様子。(たとえば金属なら錆びたりするなど)性質が変化する現象。
ふぜい【風情】
(1)趣き。あじわい。あじわい深い面白さがあること(もの)。
(2)気配。様子。
ふせいしゅつ【不世出】<類> 希代。絶世。
今世紀中に何人と出て来ない、傑出して優れた才能や存在。
<例>「ーの天才(滅多にこの世でお目にかかれない天才。)」
※特に「ネット関連の人間関係」は、それを意識しないとね。
ふたいてん【不退転】
確固たる信念があって、心が揺るがないこと。
諺ぶたにしんじゅ【豚に真珠】 <同>猫に小判
どんなに価値が高く、素晴らしいと評されているものでも、そのありがたみや良さを理解できない者にとっては、無意味なこと。
転じて、たとえどんなに高価なものであっても、その良さを理解出来ない者は大切にしないので、与えるだけ無駄なこと。
価値の分からない者に与えるのは、非常にもったいないこと。
※フランスの諺らしいが、聖書の一説にもある。
ぷち【仏 pettit】
(1)フランス語で「小さい」、(女性が)「小柄で端正な」、「小作りの」という意味で、「小さくて可愛いもの」を形容する言葉。
<例>-シュー(クリーム)。-トマト。
<類>チビ[日]。ミニ[英mini]。ベビー[英baby] 。
⇔デカ[日]。ビッグ[英big]。ジャンボ[英jumbo]。
(2)一昔前のコギャル(死語)の「コ」(=「小」or「子」?)が「まだまだ青臭いヒヨッコ」、「ガキ」と強調する意味で使われたのに対し、「プチ」は単品で使うと「おおごと」になりそうな事柄(言葉)の頭につけることで、実際はそこまで深刻でない状態や、「ささいな」、「ちょっとした」という「お手軽」感を表す意味で使う。
<例>-ストレス。-同棲。
-家出(=3日〜1ヶ月以内の家出)。
-整形(='00年あたりから流行の、メスを入れない「お手軽」整形。その効果はある期間がたつと消える。二重、隆鼻術、シワ伸ばしが中心で、二重手術以外は患部に注射を打つ施術が一般的)。
ぶっちする【ブッチする】俗語 短縮
「ぶっちぎる」の略。面倒なことになりそうな気配を感じたら、即座に逃げること。
ぶっちゃけ 短縮 俗語
[「打ち明ける」の略か?]要するに。ハッキリ言って。ここだけの話。腹を割って話せば。本音を言えば。
※'03年のTBS系ドラマ「GOOD LUCK!!」で、タレントであり俳優の木村拓哉演じる主人公のセリフから若者の流行語に(今はどうだか知らない)。
ふてぶてしい
大胆不敵。他人や目上の人に敬意を示したり、気を使うこともなく「平然としている」ところが、図太く見えてなんとも憎たらしい(感じだ)。
ぶとうは【武闘派】
武力で解決しようとする軍国主義や、右寄りの思想家のこと。
ふとくようりょう【不得要領】
何のことか、よく分からないこと。
相手の言いたいこと(意図)が何なのか、さっぱり理解できない状況。
ぶべつ【侮蔑】<同>侮辱。軽蔑。
相手に対して軽蔑した態度を示すこと。小バカにすること。
ふへん【普遍】⇔特殊
(1)まんべんなく行き渡ること。
(2)すべての物に共通し、例外は考えられないこと。
ー的(=永遠に変わることがない絶対的な価値観)。
ふやじょう【不夜城】
夜なのにネオンや電飾がこうこうと光り、昼のように明るい場所。
ぶゆうでん【武勇伝】
(1)戦争や緊急事態において、とっさに皆の危機を救う勇気のある決断をしたり、豪快な行動を起こすなど、後世に語り継がれるような話や体験談。
(2)自分のことを「偉大に」、「ワル」に見せようと語るものの、実際は「※己の器の小ささ」だけを証明するかのような、みみっちい自慢話が多い。単なる自己完結・自己満足の域を出ていない話。
※学校の備品パクったとか、キセル乗車だとか、聞いていて情けなくなるようなショボい「自慢話」をする人が、本当にいるんですよね。
ふゆかい【不愉快】⇔愉快
愉快でないこと。気分を害されて、嫌な感情になること。
ぶらい【無頼】
(1)(あてにならない、頼りにならないの意)定職がなくてギャンブルや、人のお金を当てにする(=たかる)人のこと。
(2)何にも誰にも頼らない、独立独歩の精神。
※お友達のご指摘により追加。本来の意味はきっと、こっちだったんでしょうね。
ぷらいおりてぃー【英 priority】
優先順位。(順番が)先であること。
※最近、電車や地下鉄の英語のアナウンスでよく耳にする。
ぷらいど【英 pride】
自分の抱いている「自分のイメージ」や、「理想像」を崩さぬよう、意地でも守っていきたい「誇り」や「自尊心」のこと。
芸術家が画商や画廊、スポンサーの注文に応じて製作した、「転売目的でない」芸術作品。
画商や画廊、美術館などの市場。
偽物の薬。気休めの薬。本当はそんな薬効なんかないのに、患者にはあるように信じ込ませて与える薬。
プラシーボ効果(=患者がその効果を信じることで、かなり良好な結果になること。心理的効果で体調や精神状態が回復すること。)
<関連>鰯の頭も信心から
ふらち【不埒】
法律やマナー、常識から外れていて、許しがたいこと。不心得な。
(1)暗箱。表面の機能とデザインは分かっても、内部の仕組みやシステムが具体的にどうなっているのか、誰も説明出来ない物(主に工業製品)の総称。ex)TV、パソコン、携帯電話など。
内部の構造や機密情報が見られないように密閉された機械装置(兵器など)のこと。
(2)飛行機のフライトレコーダー(自動飛行記録装置)とコックピットボイスレコーダーのこと。飛行中の音声や交信内容、飛行経路・高度・速度等の記録が残されている頑丈な箱。
ぷらっとふぉーむ【英 Plat-form】
(1)(鉄道や地下鉄などの)駅の電車乗り場および待ち合い場所。プラットフォーム。
(2)何かやりたいことを実現するために、みんなが使いたい複数の機能とかサービスを使いたいときに利用できる環境を提供してくれるもの。
※
ぷらっとふぉーむ・しゅーず【英 Plat-form Shoes】
駅のプラットフォームの形のように、厚い底がかかとから爪先までつながった靴のこと。かつては'70年代に流行り、'90年代に再び大流行した厚底の一般的な形。
別名)ポックリ。→厚底参照。
ふらんく【英 frank】
率直な。ざっくばらんに。ぶっちゃけ。
(2)備え付け(たもの)。装置。設備。規模の大きな生産設備の一式。工場施設。
※
ぶらんど【英 brand】
「銘柄」や「商標」の意味。
日本では「欧米系」、それもグッチやルイ・ヴィトン、シャネルなどヨーロッパ系「高級ブランド」か、世界的に有名なメーカーの工業製品を指す。誰が見ても一発で分かるロゴやマークがデカデカと入った「成金趣味」は、高級-だから許されるのであって、学校や会社の「制服」だったら即、廃止になりそうなデザインである。
ふりーく【英 freak】
(1)気まぐれ。風変わりな考え。社会的慣習に影響されない人(=変人)。
(2)奇形の。奇形物。
(3)俗語;一つの事に取りつかれたように夢中になっている人。熱狂者。
※
ふりこう【不履行】⇔履行
契約を実行しないこと。
※
ぶりぶり【ブリブリ】造語
同性から見ると、言動の何もかもが“計算づく”に見えるほど過剰に「可愛い子」ぶっている様子(女)。
'80年代前半の流行語「ブリッコ」(=「可愛い子ぶっている子」の意味・考案者は山田邦子。)の派生語。
<類>カマトト(死語)。
ぷりみてぃぶ【英 primitive】
(1)原始の。原始的な。初期の。素朴な。
(2)ルネッサンス期以前の画家・作品。
ふりょう【不良】
(1)品質や状態が良くない様子。欠陥があること。⇔良好
<例>健康-。-品。
(2)素行の悪い人のこと。本来の仕事(勉強)そっちのけでブラブラしたり、不健全な遊び1 や犯罪スレスレ(場合によってはすでに犯罪)の行為に興じる様子(人)。
⇔善良。優等生。
ぶるじょあ【仏 bourgeois】死語 ⇔プロレタリア
金持ち。資産家。ブルジョワ。(ヨーロッパで18世紀あたりから発生した)新興の富裕な市民階級。
ージー(=資本家階級。有産階級。ブルジョワジー。)
⇔プロレタリアート[独 Proletariat](=無産階級・労働者階級)
ぶるせら【ブルセラ】短縮 死語
主に「女子高生」のブルマーやセーラー服など、(中古の)制服や使用済み下着などフェチなものを扱う店、「ブルセラ・ショップ」の略。
名門女子校や、雑誌の特集に出るほど有名な学校の制服は、特に高値(5万以上?)で買い取ってくれるので、手っ取り早く小金を稼ぎたい女子高生達(卒業や中退で、制服を着る必要のなくなった女性も含む)が利用した。しかし制服を売るばかりでなく、彼女達が着古した下着も売ったり、素人AVにまで出演していたことから、援助交際と同様、大きな社会問題になった('92〜'98)。ネット・オークション人気で、一時期より勢力が衰えたものの、現在も健在である。
ちなみにブルセラ症(病)は、「ブルセラ:Brucellosis」という名前の細菌による伝染病(=感染症)のことで、これとは無関係。日本では発症例が少ないが、牛や豚などの家畜、そして人間にも感染する(発熱、関節痛、夜間の発汗、脱力などの症状)深刻な病気である。この場合の「セラ(cella)」とはラテン語・伊で「生物の細胞・菌」という意味(元は貯蔵室・小さな部屋・小さく区切られたモノなどの意味)。
ぷれ【英 pre-】接頭
[beforeを意味するラテン語のpraeより由来]事前に。〜の前段階の。あらかじめ。〜以前の。
ふれいばー【英 flavor】
(1)(特別な)味。風味。雰囲気。
<類>テイスト
(2)調味する。風味つけする。
ぶれーど【英 braid】
組み紐やモール、平らな「飾り紐」の総称。
女学生の「お下げ髪」の三つ編みや、セーラー服の襟や袖口に入っている「ライン(正式名は「蛇腹」・じゃばら)」のことも、英語ではそう言う(ウソじゃないって!)。
別名)真田紐(さなだひも・太い木綿糸を平たく、厚く編んだ紐のこと。名前の由来は戦国時代の武将・真田昌幸が発明した説が有力である。しかし形がサナダムシに似ていることからついた説も捨て難い)。
ふれきしぶる【英 flexible】
曲げやすい。しなやかな。融通のきく。柔軟性のある。御しやすい。
ぷれじゃー【英 pleasure】
楽しみ。わくわくするような。
ぷれしゃす【英 precious】<類>valuable
貴重な。高価な(美しいもの)。価値のある。かわいい。(表現・態度が)凝った。気取った。
ぷれた・ぽるて【仏 pret a porter】
高級既製服。
ぷれっぴー【英preppy】短縮
プレパラトリースクール[preparatory school]に通う生徒のこと。
ファッション用語では、そこの学生のような雰囲気の「いかにもお育ちの良さそうな優等生のような」服装のこと。
※プレパラトリースクールとは、大学進学を目的とする(全寮制の)アメリカの私立高等予備学校のこと。いわゆる「名門私立校」ってやつですな。
ぶれーん【英 brain】<類>参謀
英語で「頭脳」を意味し、企業や学校の経営の再建や、戦略を考える人・組織のこと。
ぶれんど【英 blend】<類>ミックス
混ぜること。融合(する)。調和(する)。混合物
ぷろ【英 pro】短縮
(1)[プロフェッショナルの略]専門家。専門職の人。あることで生計を立てている人。
<同>玄人
(2)プロダクション[英 production]の略。「製作」・「生産する」の意味で、映画製作所・芸能人やデザイナーなどの所属する事務所のこと。
(3)プログラム[英 program]の略。
(4)プロレタリア[独 Proletarier](死語)の略。(賃金)労働者。貧乏人。⇔ブルジョア
(5)プロマイド(正確にはブロマイド[英 bromide paper]・芸能人や有名人などの肖像写真)の略(死語)。
ウェブログ[Weblog]の略。「簡易式ホームページ」。
当初は自分の気になるウェブサイトやインターネット・ニュースのURL、簡単な覚え書きや、論説などを記録(ログ)するだけのサイトが主流だったので、こう呼ばれた。
欧米の個人サイトが、自身の考えや情報を発信する「ミニ報道局」的な位置付けなのに対し、日本では今も昔も個人サイトといえば、「web日記」的な利用者が多い。
だから日本ではブログのことを、「日記式サイト」と紹介される例もある。
(携帯で運営するブログはMobable Blogモブログというらしい)
これまでの「ホームページ」と違うのは、インターネットにつながる環境(パソコンか携帯電話など)で、メールを読み書きできる能力さえあれば、大した技術も専門の知識やソフトもなくても、誰でも比較的簡単に運営し、更新・訂正できる点である。いちいちページ作りをしなくても、新しいページ作成も簡単だし、記事内容によってジャンルの設定も簡単にでき、掲示板がなくても簡単なコメントを読むことも書き込むことも可能である。
時系列に強く、注目しているブログを登録しておけば、RSS機能でそれぞれの最新記事を知らせてくれるので、見逃すことは少ない。また自分の関心のある記事や関連のあると思われる記事を、自分のブログ記事からトラックバックを送って、相手のブログに知らせることもできる。
日本のブログ界の動きとしては、2002年頃から発生し、2003年あたりには各社が競ってサービスを開始したことで定着し、2004〜2005年あたりには全国的な知名度とブームとなったが、2006年7月を境に利用者が減少しているようだ。ブログ利用者の減少が、ちょうどSNSのmixiのブームの時期と重なっているのが面白い。
・・・その後のインターネット界の動向・・・
日本一のSNS・mixiの迷走
2006年9月、mixiの株式上場を前後して、これまで水面下でちょくちょく起きていた人間関係のトラブルが、会員数の増加に伴い目立ってきたこと、中にはマスコミに報道されるほどの「事件」に発展する例も出てきたりと、一部の会員の暴走が目立つようになってきた。
また、膨大な会員数を誇るmixiの会員の中には、著名人や「事件」の加害者、被害者もいたりして、彼らの日記に目をつけた(mixi会員である)マスコミ関係者が、彼らの日記を勝手に報道するようになったことが、これまでのブームに水をさした。
株式上場して以来、運営会社側はトラブル対策として、複数のアカウントを持っている人、ネット上で不特定多数の人に無条件で「マイミク申請」をばらまく人、「ある話題」に言及した会員とそのマイミクを問答無用で強制退会させる措置を取るようになった。しかし中には、まったく関係のない人まで強制退会させられるケースもあり、運営会社の方針に疑問を抱く会員も少なくない。
SNSやアバターの進化系サイトの台頭
今度は(2006年末〜2007年)、自分の分身キャラクター「アバター」や、SNSの進化系であるアメリカ初のバーチャル(架空)空間サイト、「Second Life(セカンドライフ)」が、次世代のインターネットビジネス・モデルとして、マスコミに注目されていた。 ※Second Lifeはインターネットのバーチャルな空間で、自分の作ったものを販売したり、買い物できたり(特別な通貨がある)、スポンサーとなっているメーカーの新車を発売前に試乗できたりする。 (2)散歩 ※こういう「その場の雰囲気に流されやすい」人は、マルチまがいの悪徳業者や、新興宗教などカルトの絶好のカモにされやすいので、ご注意を!(たとえ嫌われたとしても、「変」と思ったら即、断る勇気も必要。こんなのと関わっても、ロクなことはない!)
日本では※「儲かる」ことばかりをマスコミが喧伝していたせいか、コミュニケーションよりも「仮想空間での商売」を期待して、会員になるケースが目立ち、肝心のサービスやコミュニティが「英語」中心で日本人には分かり辛く、会員になっても仮想空間で何をしていいのか分からなかったりと、マスコミの前評判以上には盛り上がらなかった。一時は(儲かると期待して)日本の企業が多数、スポンサーとして出店していたが、思ったよりも日本人の会員は増えず、次々と撤退して行った。日本でのブームは2007〜2008年夏頃までと短期間だったが、現在(2014年)でもひっそりと運営されている。
ここ数年は、操作が手軽で少ない文字数(140字以内)で交流できるtwitter(日本語版サービス開始は2008年4月23日)や、実名登録にも拘らず(昨今ではSNS登録が「就職活動」の必須条件となっている企業も多いせいか)世界的なブームを遂げたFacebook(日本語版サービス開始は2010年9月14日)が人気である。
いずれも手軽な操作性と会員数の多さ、反応の即効性などから、話題の拡散も速く、良くも悪くも社会的な影響力は大きい。ちょっとした書き込みから大きなビジネスチャンスが舞い込み、一躍有名人になる人もいれば、逆に(内輪ネタの延長で)反社会的な言動を自慢して、予想外に周囲の反感を買ってしまい、(瞬時に話が拡散し、事態を収拾させようにも間に合わず)炎上、閉鎖してしまう人もいる。中には本名や住所、所属先まで特定されてしまい、退学や退職を余儀なくされて、人生台無しになるケースもままある。どのサービスを利用するにしても、結局は「使う人次第」なのだと実感する。
ちなみに両者とも「海外のサービス」なので、一たびトラブル(アカウントの乗っ取り・なり済まし・第三者による悪質な嫌がらせ<誹謗中傷・個人情報の暴露など>を執拗にされるなど)が起きたら、本部と直接「英語」でやり取りしなければならず、解決(アカウントを停止・退会・コメントや記事の削除依頼など)までに時間がかかるらしい。
ぷろぱがんだ【英 propaganda】
(主義や主張、政治的思想などの)宣伝。
ぷろふぇっしょなる【英 professional】⇔アマチュア
職業としてすること(様子)。専門的。職業的。プロ。
ぷろむなーど【仏 promenade】
(1)(鋪装された)散歩道。遊歩道。
ぷろろーぐ【英 prolog
(劇の)前口上。(文学の)序章。(劇や文学の)序幕。
ふわらいどう【付和雷同】<類>軽挙妄動
自分に一定のポリシーや理念がなく、ただ他の説にワケもなく賛成すること。
ふんこつさいしん【粉骨砕身】
[「身を粉にして働く」の意味]力の限り、努力すること。
(1)白粉(おしろい)や口紅などで化粧すること。
(2)表面的な部分だけ立派に飾ること。見栄や体面を取り繕うために、「現実の姿」よりも立派に見せかけること。偽装工作。
ふんそう【扮装】
仮装。ある人物や役柄になりきって、その姿(=服装)になること。またはその姿。
ぶんぱ【分派】
大元のところから分かれて、別の派(=集まり)を作ること。その一派のこと。
<類>派生
ふんぬ【憤怒】[忿怒とも]
激しく怒っている状態。
<同>激怒。激昂(げっこう)。
ふんぱん【噴飯】
おかしくてたまらず口の中の飯をふきだすこと。思わず吹き出して笑ってしまうこと。ちゃんちゃらおかしいこと。
※
ーもの(=本人はいたって大真面目にやっているが、世間ではいい「もの笑いの種」になってしまうレベルのもの)。
顔文字ではこんな感じ-> ( ´,_ゝ`)プッ"
1 「クラブ」参照。
[TOP][いやし画像][おさらい辞典][参考文献][あとがき][LINKS]
このHPの全文章および図版の無断転載および掲載を堅く禁じます。
Copyright (c) 2004-2007 by FUJI-NISHI. All Rights Reserved.