キンケイドウ【Kinkeidou】 い |
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(1)人間的に円満で善良な人。お人好し。
またはそのようにふるまっている人のこと(→本当に「いい人」かどうかは、その人より社会的地位や能力、容姿が「下」の人に対する態度で、ある程度は予測出来る)。
※困ったことに「自称・いい人」は、「自分は誰にでも好かれるイイヤツ」と思い込み、無自覚で他人に迷惑をかけたり、人の心を平気で傷つけたりする。
(2)婉曲表現。ハッキリとその人を否定すると自分が「悪者」になってしまうので、とりあえずフォローしておくが、本心では「基本的にお近づきになりたくない人」のことを指す。
※「悪い人じゃないんだけど…」も、人畜無害な点では似たような意味だが、評価は「いい人」より下である。
(3)「都合のいい人」、「どうでもいい人」の略。愛人の婉曲表現。
(自分の身を守るために)相手を脅すこと。
怒ること。「怒り」は時として理性や方向性を見失うが、深い悲しみや絶望から這い上がるきっかけを作り、自分を奮(ふる)い立たせる勇気を与えてくれる(→場合によっては生きる原動力となることさえある)。また相手の怒りで、はじめて自分の愚かさや傲慢さを知ることもある。
(思ったような結果が出なくて)残念であること。釈明会見時の枕詞。
服装や恰好、やり方がスマートで、気がきいている様子。
→元は廓言葉(くるわことば)でそこから「遊び慣れていること」や、花柳界の事情に詳しい人のこともいう。
江戸時代に発生した文化と価値概念の一つで、派手でけんらん豪華なものを良しとする、京都・大坂の上方(かみがた)に対して、江戸っ子はシンプルで色柄の渋いものを好んだ。
冬でも薄着・素足に下駄など、「やせ我慢」に近い、「下品一歩手前」の着こなしがいき(=セクシー)とされた。
(やることに)意味があること。(そのものの)存在価値。(そのものでなければ成し遂げられない)存在理由。(そのもの固有の)内容。概要。
みんながみんな、口を揃えて同じことを言うこと。
(生理的に受けつけない)嫌な存在の人やものの言動を見る度に、憎たらしさの度合いが増す様子(を表す語)。
-しゃあしゃあ(=よくもまぁ、そんなに厚かましいことが出来るものだと、憎らしく感じると同時に、呆れる様子)。
-ずうずうしい(=憎たらしいほどに図々しい)。
-好かない(=嫌な感じで好きになれない)。
[自分とは全く「異なる」思想・文化・生活(習慣)・分野の持ち主に対して]
(1)恐れの念とかなりの緊張感をもって敬意を払う(=丁寧な対応をする)こと。
(2)自分とは無縁の「別世界」に暮す人から思いがけず誉められたり、予想外の好反応に対して、あまりにも場違いな雰囲気に恐れをなして、「おそれ多い」と思うこと。畏怖。
派手で勢いがある様子。 「いけいけドンドン」という言葉から?
(80年代後半〜90年代はじめ頃のバブル景気を象徴した言葉)
かつて東京・芝浦にあった「ジュリアナ東京」('91〜'94年)のお立ち台に大量にいた、ジュリ扇を持って踊りまくるワンレン、ボディコンの派手でケバい(主に20代の)女性のこと。
<参考図書>『いけいけ!バカオンナ』(鈴木由美子・講談社KISSコミックス)
意地悪。わからずや。
(→女性が比較的、好意をもっている男性に対して甘えて言う言葉)
安易。ものごとを(やっつけ仕事のように)簡単に済ませること。
ものごとを自分の都合の良い方向に考えたり、見通しの甘い言動をすること。
今や「ルーズソックス」でお馴染みのアメリカの靴下ブランド。
3代目社長エリック・グレン・スミス(Eric Glen Smith)が、'79年にアウト・ドア向けに販売した靴下を改良した「スラウチ・ソックス」を'82年に販売したところ、たちまち全米で大ヒットし、若者の間で男女を問わず、厚手の白い靴下をズリ下げて履くのが流行した。
そこに注目したソニプラ(=ソニープラザのこと。現プラザ)のカネガイさん(→漢字不明。ご存知の方はご一報下さい。お願い致します。)が'87年頃、輸入して日本で販売したのが最初とされている。
他社製品と比べて履き心地がよく、何度も洗っても風合いが変わらないのは、「ここの製品だけ」と絶大な支持を得ている。ちなみに正式名称は「BOOT Socks(ブーツソックス)」である。
[石の上にも三年続けて座れば、暖まることの意味から]辛抱すれば、必ず成功するということ。
堅固な石橋を叩いて、堅固さを確かめてから渡ること。用心の上にも用心するたとえ。よく考えた結果、慎重に行動に移すこと。
人には養生をすすめる医者も、案外自分のことには無頓着なこと。
<類>紺屋の白袴
生活に必要なものや身の回りの道具[衣類や家具など]を、快適に心地よく使えるように設計・図案化すること。あるいは自分や顧客の「好み」を具体的な形にすること。デザイン。
(歴史に残る)偉い人。歴史的な偉業を成し遂げた凄い人。
[<禅宗で>言葉だけでは説明できない深遠、微妙な教理を無言のうちに弟子に伝えること]
無言のうちに相手に分からせること。
[どんなに小さな虫にも魂があるのと同じように]どんなに社会的に小さいつまらない存在(に思える)の者であっても、その存在価値はあるし、ないがしろにしてはいけない。
⇔弱肉強食
<類>匹夫も志を奪うべからず
※学歴だとか収入とか(自分や恋人の)容姿とか、いつも他人と比較して「勝った!」、「負けた」と精神的にピリピリしている現代人にとっては、忘れがちな諺ですよね。
自力で問題を解決せず、(何かに)頼り切ること。(発想も言動も)なにもかも「他人まかせ」であること。
<類>他力本願。おんぶにだっこ。
※自分は何の努力もしてないクセに、自分の思った通りの結果が出ない(=「人まかせ」にしてあった事柄が失敗するなど)となると、文句だけは「一人前」の人っていますよね〜。だったら、自分で全部やれってんだ。「人まかせ」にするよりも、自分でやった方が案外、早いことも多いですしね。
思い通りの結果を出したいのなら、とりあえず「ここだけはゆずれない!」部分は、絶対に人任せにしないことですね。どうしても人に頼む必要があるのなら、こちらから「自分はどうしたいのか」、「ここだけはゆずれない!」部分を積極的に相手に伝える努力をしないと、相手には話の半分も伝わらないでしょう。
(1)まだ幼くて、罪のない。無邪気で可愛らしい。あどけない。
(2)いじらしい。弱々しく非力にもかかわらず、一生懸命やっている姿に心を打たれ、思わず応援したくなる様子。
(1)無駄の意味。
<例文>「徒(いたずら)に時を過ごす。(=何もしないで、時間を無駄に過ごしてしまうこと)」
(2)ヒマや体力を持て余して、何かをすること、様子。
子供が大人を困らせるような遊び(=悪事)をしでかすこと。もはや笑いごとでは済まされない軽犯罪・性犯罪のことも言う。
ひとすじの帯のように細い(=幅が狭い)川(海)。
[「一見」の「見」は見参の意味。見るだけ・冷やかし半分の意味が強い。]はじめての客。
<例文>「ーさんお断りの店。(=はじめての客は店のしきたりやマナーを理解してないことが多いので、店の雰囲気が壊れてしまい、「なじみ」の客が逃げていってしまうから。そもそも冷やかし半分で来た客の大半は、店の「常連」になることはないという理由から。新規開拓しなくても充分やっていける敷居の高い料亭など高級な店では特に多い。)」
※最初から「つきあう人」を「条件で選ぶ」という考えにはついていけないけれど、人生で失敗する原因は「その時の人間関係」の影響が大きいと思う。「つきあう人」を選ぶというと語弊があるけど、お金と信用が絡む仕事相手や、「一生つきあっていく」親友や伴侶は「誰でもいい」ってワケじゃない。安易な気持ちでつき合うと痛い目に遭うこともあるから、慎重に考えていきたいですね。
私の経験上、自分に対して「誠実な態度」が見られない人・裏表の激しい人・なんでも他力本願な人・仕事の話なのに自慢話ばかりで「具体的な話(仕事の期日や報酬金額など)」を一切しない人は要注意です。自分も人(の期待)を裏切らないように気をつけなくちゃ。
[「一期」は「百年」の意味。生涯に一度。]
(茶道の精神で)生涯に一度しか出会わないつもりで、後悔のないように誠意をもって相手をもてなすこと(教え)。
[「千秋」とは「千年」のこと]
(1)親友同士が一日会わないと、長い間会っていないように感じること。
(2)早く実現すれば良いと、待ち遠しく思うことのたとえ。
一度打った網で、そこにいる多くの魚(=仲間)を捕らえること。
ひと目見ただけで、まちがいなく分かること。
(その筋で)誰もが最高と認める能力と運があり、一朝一夕では出せない品の良さや風格があり、社会的な地位や名誉のあるもの。
悪い結果となることがあっても、運命や行動を共にすること。
ちょっとした仕事で、一度に大きな利益を得ること。
調子が出てきたところで、一気に仕事や勉強を片付けて(=終わらせて)しまうこと。
一つのことをして、同時に二つの利益を得ること。
<同>一石二鳥
ちょっと触れば、すぐにも爆発しそうな危機に直面していること。
1個の石を投げて、2羽の鳥が取れること。少ない労力で大きい利益を得ること。「ひと粒で2度おいしい」世界(=グリコのキャッチフレーズ)。
<同>一挙両得
(1)皮膚や体内でなんらかの刺激を受け、痺れるような感触や、異物感、刺すような痛みなどの衝撃を感じること。脳の信号が痛覚を刺激し、痛いと感じられること。一瞬の衝撃によって熱を伴ったり、腫れたりの症状が出る場合もある。
(2)見ているだけで「痛々しい」様子。
(3)本人は気がつかないけれど、第三者側から見れば「かなり無理している」、「いい加減やめれば良いのに」と感じられる、哀れさを誘う必死な様子。
話を聞いている限りでは、あたかも知識があるような印象だが、本質的な部分を聞いてみると、実はあやふやな知識で、よく理解していないこと。
※あっしのことですかい?
⇔博覧強記
わずかな日時(期間)。
本来の目的やテーマなどから、かけ離れてしまうこと。脱線。
あることをしようとすること、またその考え・意味。
ー的(=自分が期待するような結果や反応が起きることを意識・想定して、あることをすること)。
<類>恣意的
ある対象を一刀のもとに、切り捨ててしまうこと。
都会の生活事情に疎い人や、地方出身・在住者のことを(都会人が)ののしる言葉。
<省略>かっぺ
江戸時代の魚河岸の青年の間で流行った髪型、鯔背髷(いなせまげ)に由来。
イナの背びれに似た形状の髷のこと。「イナ」とはボラの幼魚のこと。
(若い男が)いきで男っぷりの良い(=勇み肌な)様子。
歌舞伎『白浪五人男(しらなみごにんおとこ)』に登場する極楽寺や、稲瀬川(いなせがわ)は、舞台ではとても立派だが、実際はもっとこじんまりとしている。
率先。先導。独創力。開始。発議権。
※まぁ、なんていうか、「率先してリーダーシップをとる」とか、「主導権を握る」ような意味合いですかね。どこの世界でもイニシアチブを誤解した人が、なんでも仕切りたがるので、その場に居合わせた周りの人達は大変ですよね…。
小事をなし遂げて得意になっている人。小さな世界の中で威張っている人のこと。
革新。刷新。
[語源は飯粒(読み:いいびつ)から]
(1)[米粒の形に近い]楕円形(読み:だえんけい)。小判型。
(2)形が歪んでいること。不格好でバランスが悪いこと。
[自分にとって全く「未知の世界の人」に対して]大いに恐れること、その感情。かなりの恐れの念と緊張感をもって敬意を払う(=妙にかしこまる)こと。畏敬。
疎ましい(=うっとうしい)ぐらい憎たらしい。腹が立つ。
[義経の幼名が「牛若丸」だったことから]「現代版・義経」。
女のように美しく、身軽な美少年のこと。
意味深長の略。
<例文>「あら今の発言、イミシンねぇ〜(うふふ)。」
(=実はあんまり「肯定(もしくは歓迎)していない」こと・「言わなくて良いこと」を、わざわざ指摘している)
<注>女の子の発言を「言葉通り」受け止めちゃぁ、いけませんゼ。ダンナ。
※大正末期〜昭和初期には使われていた女学生言葉
言葉の裏に「何か別の意味」が隠れていること。
模造品。模倣。(本物そっくりに作られた)偽物。
[みうらじゅん氏による造語]おみやげのコンセプトが「土着」や「地方色」を最優先させたせいで、センスが悪い、使い勝手が悪い、粗製濫造で壊れやすいなど、もらっても「使い道に困るイヤな土産物」のこと。
特に地方のひなびた観光地には、平気で20〜30年前に流行したかのような「もの」が置いてあることが多い。
※みうらじゅん氏による造語で有名なのは、「ゆるキャラ(=国体とか地域振興対策のための全国的なイベント・キャンペーンのために考案された、地方色豊かなセンスと腑抜けたネーミングの、ゆるいキャラクターのこと」、カスハガ、マイブームなどがある。
ヒーリング。傷を治すこと。(傷付いたり、くたびれた)心に安らぎを与えること。
※バブル経済崩壊後の'94年頃、女優の飯島直子の登場する缶コーヒーのCM(ジョージア:日本コカ・コーラ社)が、世のくたびれたサラリーマンのお兄さん?や、おじさんに受けたことから、この時に「癒し系」なる言葉が登場した('94〜'01まで?)。
「癒し系」のおおまかな流れとして、飯島直子(ゴロゴロ・和み系)→優香(素朴だけど巨乳系)→本上まなみ(爽健美茶のCMで話題になった・フシギ系)→井川遥(攻撃的でない色気アリ)といった感じ。「癒し系」の定義として考えられるのは、まずは柔らかな雰囲気と物腰(=体型や雰囲気がギスギスしていない)であることが、第一条件であろう。もう少し詳しく言うと、
・巨乳・ナイスバディ(痩せていても、つくべきところに肉がついている)
・色白・ぽっちゃり・素朴系の童顔
・性格や喋り方がおっとり、やさしそう(=害はなさそう)。
・(外見や言動が)押し付けがましい雰囲気はなく、自然体。
・透明感・清潔感のある色気
あたりか?
しかし最近では、あまりにも「癒し系」という言葉が蔓延した結果、なにが「癒し系」なのか分からなくなってきたり、男性に「癒し系」と人気の芸能人が、実は「同性受け」が非常に悪い場合もあったりと、かつてほど脚光を浴びなくなった。昨今では「癒し系」よりも、ナイスバディで肌の露出度が高いけど「男に媚びない女性」が女性にも人気だったりする。
'07年には、件の「癒し系CM」を揶揄する缶コーヒーのパロディCMが現われ、「ひとつの時代」が終了したようである。
(1)身分や地位が低いこと。
(2)身なりや服装が粗末である。 みすぼらしい。
(3)その人の品性が下劣であること。下品。
(4)心が汚い。卑怯である。
(5)遠慮や慎みというものがなく、ガツガツしてて欲ばりであること。
いやらしいこと・様子。いやがらせ。人が不愉快に感じるようなことを、わざわざ言うこと。皮肉を言うこと。
<例>「ーったらしい!(=カンにさわるような、嫌味な言動)」
(1)性的な関心や欲望、下品な話題を隠すことがない様子・人。
(2)(生理的に)嫌な印象・不愉快な感じがすること。
(3)直接言えば済むことを、わざわざ遠回しに本人や周りからも「嫌味」だと感じるような方法でアピールすること。
幻影。幻想。幻。錯覚。
「幻影を見せる人」のことで、大掛かりで幻想的なショー(サーカスや手品など)を行う人のこと。
<同>マジシャン。手品師。
(1)水分がなくなるまで煮詰めたり、焦げ過ぎない程度に揺らしながら、火にかけて(=焼く)食べられる状態にすること。
(2)豆や米などの穀物やスルメなど乾いたものを、(1)の手順で(油や調味料なしで)熱すること。
(1)[物理的・肉体的・精神的に]「合わない」ものを無理に合わせているので、「合わない」と感じる(=多少、異物感を感じ、不快感を伴う)こと。
(2)世間的には正しい・素晴らしいとされていること、もしくは「条件的には」何の欠点も問題もないこと・人に対して、「共感できる要素がない」か、そのものから精神的な満足や安心を得られないために好感を持てず、心の中で「なにかが違う」と感じること。
廃藩置県直後の明治4(1871)年に、岩倉具視を持命全権大使とし、大久保利通・木戸孝允(きどたかよし・旧名 桂小五郎1)・伊藤博文らが副仕となり、多数の官吏が随行したほか、中江兆民らの留学生や、7歳の津田梅子を筆頭とする5名の(初の)女子留学生も加わり、欧米各国を巡歴し、条約改正(治外法権の撤廃、関税自主権の回復)の打診をした。
山口尚芳の写真は明治5年1月23日にアメリカのサンフランシスコで撮影されたものらしい。
※写真の撮影日は東京・目黒の久米美術館で確認済み。
[古来より魔除の「おまじない」として、玄関前に鰯の頭を飾る習慣があることから]どんなにつまらないもの(こと)でも、その威力を信じていれば尊いものに見えること。
第三者からすれば「どうしてあんなうさん臭いモノ(=宗教・開運グッズ・マルチまがい商法など)引っ掛かるんだろう?」と思うような信仰心の不思議さ、それに熱中している人の言動の奇怪さ・珍奇さをたとえたもの。
<関連>プラシーボ効果
言うまでもない(ことだ)が。
語呂(読み:ごろ)。語句や音を整えること。
ーを践む(=語句や音を整え、言葉のリズムを整えること)。
※古文や漢文も一定の法則と言うかリズムがあるから、そのコツさえ掴めれば、スイスイ読めると思う。幸田露伴の『五重塔』もそんな感じだった。ヘタな現代作家の冗漫な文章を読むよりも、かえって読みやすい。苦手な人はいっそラップ調に覚えれば、いいのかな?
(1)原因(理由)と結果。
(2)[仏教用語で]前世の悪行の結果、現在の不幸があること(という考え)。
(3)もはや避けようのないひどい(悪い・不幸・不運)状態。
(4)悪い結果となると分かっていても、どうしてもやめることのできない(=自分の意思を貫き通さずにはいられない)状態。
<例文>「ーな商売」
[仏教用語で]過去や前世の行いの良し悪しによって、その結果が(将来)自分の身に返ってくること。
(1)(折り目正しく)礼儀正しい様子。
(2)親しい交際をすること。親交。
表面上は「いい人」を装っているが、陰でライバル?の邪魔をするために、わざと事実と異なる悪評を流したり、意地悪な言動をして、常に自分が有利であるように・または他人から「自分の印象が良く見える」ように仕向ける様子。そういう腹黒い心。
淫らな行い。道徳的に乱れた性行為。
(1)内部の人。(=<米・口語>内情を知っている人。情報通。)局内者。
<例>「- 取引(=証券会社の者や、会社の内部事情に詳しい役職員などが、株価に大きく影響する会社の未公開情報を利用して、自社株を売買して利益を得ること。不公正取引として規制されている。
<同>内部者取引 )」
(2)労働法で定められた正規の組合(員)。
(3)常識の範囲内で生活している人。
インターナショナル・スクール[International School]の略。
アメスクとは違い、日本人でも入学可能だが、日本で義務教育課程(小・中学校)の段階で入学するのは、(両親・子供ともに日本国籍のみ所有の場合)国民の三大義務の一つである「義務教育を受け(させ)る義務」の関係で、問題があるらしい。
生徒は上智やICU(=国際基督教大学)など帰国子女の多い大学か、海外の大学に進学するのが大半である。カトリック系だとブレザーにタータンチェックのスカート、ハイソックスという現代的な制服の学校が多いが、それ以外は自由で、メイクにピアスもOKというオープンな校風も手伝って、オシャレに制服を着崩す生徒が多い。その独特のセンスが青学(=青山学院)など、有名私立大学附属校の着こなしのお手本となった。
※ちなみに『それゆけポン太Vol.3』で話題になった横浜・山手にあったセント・ジョゼフは結局、廃校(1901〜2000.7?)となり、現在その跡地はマンションになっている。
就任(式)。設備。
設立(する)。制定(する)。(調査や訴訟を)始める。任命する(宗教上)。
協会。学会。会館。規則。習慣。
就任させる。着席させる。(設備を)取り付ける。(パソコンに)ソフトを導入させる。
(1)呼吸する(=息を吸う)こと。吸気。
(2)[自分の中から沸き上がるような、そして「天(=神)から与えられた」かのように]
(超然とした)発想。感化(力)。霊感。示唆。
<類>天啓
鈍感な。無感覚な。
(1)刺激(的な)。誘因。奨励(的な)。
(2)奨励金。ごほうび。
国際主義。⇔ナショナリズム
国際(間)の。国際的な。万国向きな。
接頭語[inter-]は、「相互に」の意味で、「相互に影響(作用)すること」。
パソコンや、インターネットなどのネットワークの普及によって、最近では「双方向的」、「対話的」という意味でよく使われる。
インディペンデント[英independent]の派生語。
(1)主に大手企業や団体の援助を受けていない、自主的に独自の活動(自費出版・流通)をしている芸術家や、ブランドのこと。
(2)大手制作会社に対し、小規模に企画・製作しているレコード会社や映画プロダクションのこと。
インテリゲンチャ(ロシア語)の略。
知的(とされる)階層・高学歴の人。
[英 interior decoration]もしくは[英 interior design]の略。 室内装飾。家具類のこと。
知性。知能。
(1)酒色に溺れること(→『放蕩息子』参照)。
(2)ひどく淫乱なこと。
ひたすら隠す(もしくは世間に存在を知られては困る人をかくまう)こと。
Tシャツなどの肌着、下着類のこと。
性的に乱れていて、だらしがない様子。
招待(状)。<省略>インビ
※パリ・コレなど稀少価値の高いファッション・ショーの招待状のことを「-カード」という。しかし日本でこの省略形はあんまりだと思う。
都市構造の土台となる「基幹(きかん)施設」(=「生産基盤」や「生活基盤」を支える施設のこと)・社会資本を指す。公共施設(建物)や、道路の建設・整備が主だが、システムやサービスなどの「ソフトウエア」を含む「設備」や、輸送や通信などの「支援業務」も含まれる。
<省略>インフラ
(成功を)祈る。祈祷(きとう)。
モラルに反すること。倫理に反すること。不道徳(な)。背徳(行為)。
愛情よりも性欲の方が強すぎて、普通の恋愛・夫婦関係では物足りず、性的な抑制(=理性)が効かなくなった状態・人のこと。
1 長州藩(現在の山口県)出身の明治時代の政治家(1833〜77)。もちろん江戸川乱歩の小説の主人公、明智小五郎探偵とは別人物。明智小五郎探偵が活躍した時代(フィクションだけど)は大正末期〜昭和30年代ぐらい(舞台は東京の四ツ谷・麻布・麹町・新宿周辺)である。